シリアの政変は短期決戦したの?この前のシリアの争乱。オバマさんの「アラブの春」の時だった?
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12日間の反政府側攻撃、政権の転覆へ?
今後はどうなるか?シリアの辺りはオスマン帝国滅亡の第一次大戦後の敗戦後、列強(仏・英・米?)の委任統治(一種の植民地)、フランス領だった筈?
バルフォア宣言の効果:オスマン帝国支配下のパレスチナの土地へ、ユダヤ人国家建設を認める約束を、ライオネル・ウォルター・ロスチャイルド卿との間で秘密裏に行っていた英国。
この経緯でシリアは仏国の委任統治下(植民地)へ。この地の北部は大規模な原油埋蔵を抱えている筈?2024年になり、仏のマクロン大統領?シリアに関する発言を出している?あれは何だったのだろう?
① 2011からのシリア
武装勢力「イスラム国」のジハード過激主義者、アメリカや豊かな湾岸諸国の君主から支援を受ける民兵に至るまで、さまざまな反政府勢力が動いた2024年?
2011年オバマ大統領の「アラブの春」、2010年から始まり、チェニジア・エジプト・リビア・イエメンへ、民主化は独裁へと流れて、失敗?とも言う?カダフィ大佐の虐殺が印象的?このリビアの戦乱と同時に始まったのがシリアの内乱だった?アラブの春の一連の企て、その一環だったのだろうか?
それは?イスラム各派の武力衝突だった?
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イスラム国?あの勢力が再度登場する?裏側は英米+仏なのだろうか?サダト大統領は2代に渡る政権だったようだ。ロシアへと出国らしい。夫人は癌らしい? シリア北部の油田?英米・仏?トランプの登場まで40日となり・急ピッチで何処へ向かうのだろう?
② そしてお隣の韓国?
尹錫悦大統領の戒厳令(2024/1203)は深夜11時、軍隊も出動の後、6時間後?5時間半後に撤回?の不思議?
街頭のデモ隊が膨れ上がり、国会もぎりぎりの大統領退陣要求?何か2016年?朴槿恵大統領退陣の「ろうそくデモ」を思い出す?あの時は?
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5時間半後の撤回?なんとも不思議?今後の朝鮮半島の動きを見ながら?何か?極東の戦乱が心配になる?私達も?マスコミの嘘に乗せられず?冷静にならないといけないのかも?
➂ 死亡者が出ない事を祈る?
非常事態?裏側は?与党までが尹錫悦大統領退陣の要求?対馬海峡ひとつを隔てた隣国韓国。現下世界は?ウクライナ/パレスチナから?台湾有事?シリア?西沙諸島の対中国戦?朝鮮半島有事?動乱の時代を迎えそう?
7日に、韓悳洙首相は?保守系与党「国民の力」の 韓東勲(ハンドンフン) 代表と会談、党との緊密連携、国民生活や経済政策に力を入れると?でも首相とは?大統領は憲法改正の発議や事実上3000以上に及ぶポストの任命権もある?強大な権限を持つ大統領に比べると?首相は地味な存在だと?
でもろうそくデモの時と比べると国民の顔に?苦笑いもあるような?少し余裕がある?今回の戒厳令の出し方?引っ込め方?不思議満載?心配なのが日本への影響?何よりも台湾有事への影響?
➃ 極東情勢と米国CIA?
アメリカの好戦派?ネオナチ?ディープステイトの動きは?ところで?講談社の『知ってはいけない2』によれば?朝鮮戦争(1950/625 – 1953/727)さ中に成立(1952/723)したのが密約?当時のトップが双方4名だけで結んでしまった?日米間の「指揮権密約」らしい?
これが今後のアジア情勢と日本の位置を縛るのかも?それは?日米行政協定の条文から削除されて口頭の密約にされている? 双方高官4名だけで署名して発効できる国際条約?それは不思議?密約の意味は国際的に通用し得るのだろうか?
中身は『戦争の脅威が生じたら、日米両政府は直ちに協議しなければならない。』から『戦争になったら全ての日本軍は米軍の指揮のもとで戦う』までが入っていて?その密約を60年安保・70年安保をへて、安倍晋三内閣が政権担当3年目2015/1226に、「安保関連法」として成立させている。その密約部分も込めて?条文化してあるとか?
なら?この度の韓国の戒厳令?何か朝鮮半島有事?その尹錫悦大統領?現下の世界はウクライナ/パレスチナから台湾有事?西沙諸島?シリアの米国CIAの動き、次の戦争がアジアへと動かない事を祈りつつ?現安保法制下での自衛隊?米軍の指揮権下で戦闘に参加要請が必定にならないのだろうか?国内の米軍基地・自衛隊基地の広がりが怖いような?
➄ 日米密約?国際法としてどうなの?
79年前の敗戦国の日本。米国の進駐軍駐留が始まり、その最中に隣国朝鮮半島で朝鮮戦争(1950 – 1953))は勃発した?で米国は占領下の日本を、朝鮮戦争の為に使える体制へと動かした?その為の密約であろうか?やがてこれを引き継ぐ?55年体制の為に、膨大なドル札も注入している?引き続く60年・70年安保、そして2015年の安倍総理の安保法制へ、あれから10年目の2025年を迎える?10年経過すれば、解消できると明文化されているけれど?これは大切2025年は来年だが?
福祉制度と国民生活は?(1)
世界の障害者福祉・成年後見制度から見える事
何か?教科書的には、世界は封建社会からフランス革命など、人権に目覚めて、身分制度を廃止の上、近代的自我と言うのか、自分の意志、考えで生きる、それができる市民社会へ?その肝が民主主義で、人類の正義!と言う感じ?私達社会科の勉強だった?でも?この自我と言うのか、自分の意志と言うものについて・・
1・ 精神病院の無いイタリアの「社会的協同組合」
イタリアでは精神科医師の運動から、精神病院の開放が動き出し、1978年にその人の名前で呼ばれるバザーリア法をもって、精神病院、閉鎖病院、精神病院に無い社会がつくられた?でも 実際にイタリア全土で精神病院が閉鎖されたのは1999年、でも日本では?今でも、世界の精神病床の約2割にあたる約35万床もの精神病床を有する、精神病院大国だと言う?
精神病院に終生と言う感じで?隔離入院していた人々が、病院のスタッフが地域生活支援スタッフとなって街中に移動、共に市民生活を進める、そんな試みが全国に行き渡るまで、やはり20年も掛かっているんだ?
この間の色々事故等はどうだったのか?今イタリアでは「社会的共同組合」と言う組織ができて、障害者を包み込むと言うのか、その形でいろいろな産業分野で生産活動している?
「イタリアの社会的協同組合による障害者雇用の促進の」と言うパワポが語っている?
2.「自由と民主主義」の効果はどうなのか?
何か、一人一人の人生を、個人の判断・近代的自我と言うのか自己決定?それで生きられて、競争して頑張り、それが社会を発展させると言う感じ?が、フランス革命後の理想的な社会、そういう感じで?それが西側的な「自由と民主主義!」だったような?
それは競争原理で勝ち進んだ者が、社会を発展させるみたいな考え方?それに対して、こういう協同組合とかは、個々の人生を共同体というのか?生産活動を共にする人々の、相互の見守り関係の中で?生産を、個々の人生も?守りながら歩んで行くと言う感じかも?
この見守り関係が、大きく、強くなり過ぎると?日本の戦時中の隣組?国の統制?スターリニズム?などかも知れない?でもほどほどの規模の生産活動内の共同体?それで包みあう社会というのは、現在のアメリカ社会のような?ホームレスの激増?犯罪多発を避けられる仕組みかもしれない?
3.「自由と民主主義!」は強者の論理かも?
何か?生産活動の中の共同体連合みたいな?大規模共産主義の分散型みたいとか?守り合う社会という感じは?障害者のパニックを押さえてゆけそう?どんな条件を持っていても、なんとか生産活動に参加できる?緩やかな社会主義というのか?障害があっても生きやすい社会かも?失業パニックはないだろうか?
一方東洋社会【中国・朝鮮】の成年後見制度を覗く?障害者個人を包む親族共同体的なのか?日本の戦前のようなのか?使い方によっては大政翼賛会だろうか?親族後見も多い?でも?後見人を囲んで、家族がいろいろ文句や工夫が言える?メリットもある?
日本の成年後見制度は、できるだけ専門職にシフトする?私達専門職へは?新しい職域開拓と言う表現が使われていた?
でも?一人の人間の人生を、社会的に守ってゆくシステムとしては?国家?家族制度?共同組合?などもあり得るかも?『自由と民主主義!」で、個人の意思決定が、直接社会の荒波と向き合う?そうなると、強者なら、競争に勝ち進みつつ、大丈夫だろうけれど?
4.イタリアの場合?
精神病院から退院して地域生活?でも普通の就労は難しい?日本でも雇用の場で支援制度はあるけれど?「共同組合」として公的な予算措置も受けながら、農業、レストラン、バール、オステリア• 社会的ホテル• 公共施設、保健施設、病院(受付、秘書、コールセンター、清掃・・・)• 美術館、図書館、劇場(ガイド、案内係、警備・・・)• サンジョヴァンニ公園のラジオ局、文化イベントの企画• 精神保健の町ガイドツアー「バザーリアを訪ねて」• リサイクル、アップサイクル工房などを運営するのが、イタリアの精神病院開放後、25年の歩み、成果なのかも?
この方式は、一人一人の障害者が、十全に意思能力を行使できるべく?個別的に成年後見人を委任(審判)して社会生活を進めようとするよりは、この組合が「緩く障害を持つ人々をつつんでゆく」?社会との間のクッションとして「組合」が機能するのかも?
この感じは、東洋社会(中国、朝鮮)の後見人の活動も、多く親族、家族共同体の中で障害者が守られると言う形にも似ているかも。もろ?自己決定?『自由と民主主義!』より?それを迂回して?組合組織的に?障害者や高齢者などと?困った場合の人々を守り合い、議論し合えるかも?集団で後見する?
5.フランス革命的な理想は?
私達は近代国家において、全ての個人がその意思能力を十全に表明しながら、自由な意思決定を進められる社会こそが、未来の姿、理想の姿、追い求めるべき社会と、刷り込まれてきたのかも?でも?そういう社会像はある意味では?西欧的、近代的な自由主義、一つの考え方では無いのだろうか?
一定の生産活動をすすめるゆるい共同性の中で、障害を持つ人々も自己決定を助けられながら、高齢者も?ボケ始めても?生活関係のなかで、生産活動に従事し、互いの会話、関わり合える人々と共に?自分が守られる?小社会と共に?大きな国家なり、社会なりに向き合う?新興宗教が人を洗脳する?その人気が分かるような気がする?
この感じは多分、競争原理を旨とする、西側社会に対して、一種の共同体主義?全くバラバラではない、守り合う社会関係の中で生きる事ができる?そんな社会像かも?
西側的な、競争原理で、裸で市場に向き合うのではなく、自分の属する集団に包摂されながら、ワン・クッションを置いて、社会に向き合う、就労参加を進める感じだろうか?中国や朝鮮の場合は、儒教文化でもあり、まず親族後見が優先のようだが、血縁共同体が一つの社会へのクッションとして、障害者の社会参加に係ると言う感じ、その良し悪しは?
6.共同体主義的な社会が?
この感じは?今ウクライナではゼレンスキーは「自由と民主主義!」として究極の正義のようにして絶叫するのだが?それは強者の論理かもしれない?自由な意思決定がぶつかり合って敗れる場合は多いかも?それが弱肉強食の世界、自然淘汰で強い者が勝ち進むことが、社会全体を効率化し、大きく発展させる、資本主義的論理かもしれない。
しかし、地球環境も開発され尽くしつつある中で、その競争原理はどうなのか?包みあって協働する社会?障害の有無を問わず、色々発言し参加する事、そして共同体的に守られつつの生産過程を広げるのかも?それが資本主義=西側社会とは異なる?共同体主義=緩い社会主義になるのかも?
自分の労働を社会に還元するシステム?互いに守られながら、働きながらの社会?この単位が大きくなって国家統制の場合はスターリニズムに繋がるのかも?なので小さな共同体の集まり社会が?障害ある者をも、健常者をも、ゆったり感をもって支え合う社会かもしれない?
7.イタリアの脱精神病院の今
成年後見制度は?日本の場合は専門家に委任することが多いし、それが奨励されている?でもイタリアでは?町に戻って治療やリハビリを続ける人々の支援の中心は?「共同組合」っぽい?
就業、住居、生活支援のための様々な形態の「社会的組織」が創造され、これらの組織が発展し、カトリック系労働運動(CONFCOOP)と、左翼系労働運動(LEGA)による10年余の議論を経て、1991年に「社会的協同組合」だったそうだ?
この間のマスコミ報道は?大きく世界市民を誘導して、「自由と民主主義!」への信仰を育てているのかも?マスコミ報道への反発からNSNへの流れ?でも短絡しない?仲間?というのか、「社会的協同組合」的な、産業社会への係り合い?
なので?「競争」ではなく「協働」なのかも?食料増産・雇用を増やし?安心を増やす経済社会? 「新しい社会主義」 個々人の起業活動を支援、でも公共財的な所(水道事業・医療介護・公衆衛生・国防等)は私企業を入れず? 公的・政府機関が握る?
賃金決定方式は、ノルディックスタイル(経営側と労働者の合議)。マスメディアは市民参加の監視を必ず受ける事?最低生活保障を整える社会。いわば「新しい社会主義」。戦争経済まで行きたい「自由と民主主義」では、最後は破壊と戦争を求めるシステムに向かうしかない?
①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。
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