今地球規模で伝播する気候、環境変動の時代の中で、大規模地震、放射能被害という生活危機が私達を襲っている。 この時代を生きる私達が、各自それぞれの条件の中で、前向きに危機を越えるためには、社会的なサポート、新しい社会保障制度が必要である。
(様々な危機があっても、国民の最低生活保障を担保できるように、貧困政策の機能を中心に据えた社会保障体系を、危機に事前的に備える社会保障体系を提案する)
社会保障制度―貧困政策を中心に据える
貧困問題
ケイパビリティとは
ソシュールとケイパビリティ
セン測度を読む
絶対的貧困と相対的貧困
新しい貧困・社会的排除(13/05/11)
各貧困概念の焦点表
貧困概念の展開
EUの福祉政策
EUの社会政策
OMCと特定多数決制
イギリスの社会政策
欧州社会モデルとは
EUの雇用戦略
EUの政策Ⅱ
ベーシックインカム(BI)
ベーシックインカムとは何か
負の所得税とベーシックインカム
ワークフェアとベーシックインカム
貧困研究から見るベーシックインカム
ベーシックインカムの可能性
構築主義的な提案
アファーマティブ・アクションから見る福祉制度
-受給者が承認される福祉(生活保護)制度-
多様な価値文化を認める価値調整
社会的選択理論の公理分析(’15/1/25加筆)
貧困政策を中心に据える社会保障システム
1.グローバリゼーション下の社会保障制度
貧困の三角形―貧困概念と人間存在
貧困概念と人間存在
–レヴィ=ストロースを読む–
はじめに、蝶番(ちょうつがい)
音韻論と変換と構造
婚姻規則(インセスト・タブー)の謎解き(加筆)
野生の思考から神話論理へ
神話論理の展開
神話の時間性と無意識
貧困概念の展開
ー厚生経済学的な貧困へのアプローチー
二つの貧困概念
センの貧困研究ーケイパビリティまで
ケイパビリティ概念について
貧困へのアプローチについて
貧困と不平等問題・人間の幸せ
センの機能と社会福祉の生活問題
自然と文化
自然と文化の関係
文化人類学的に見る貧困概念
貧困と排除について
相対的剥奪指標と社会的排除指標
剥奪指標と排除指標
指標化の時代とOMC(The open method of coordination)
EU(欧州連合)のラーケン指標について
欧州2020戦略下の貧困指標
貧困の三角形
社会科学的な概念
貧困の三角形
社会保障制度への示唆
図解-センの貧困測度(指標)
センの貧困測度(指標)の図解
センの厚生経済学批判について
貧困の三角形から貧困概念とソーシャルワークを見る
貧困の三角形の中のソーシャルワーク(製作中)
ソーシャルワーク相談の役割
所得保障と各対人サービスを、利用者の生活ニーズにそって、利用者の視点で調達するのは、非審判的で自己決定に配慮する ソーシャルワーク相談である。ソーシャルワーク相談が利用者国民と制度を繋ぐ鍵となるであろう。
※ポストモダンにおける貧困とソーシャルワークアプローチ 社会事業研究49号掲載(2010/01/01)
1. 格差(不平等、相対的貧困)問題の中のソーシャルワークの位置 (1) (2)
2. 危機の時代の社会保障制度とソーシャルワーク(120312)
3. 希望としてのソ-シャルワーク―3.11以後の社会福祉を問う 社会事業研究52号掲載に加筆(130207)