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ウクライナの平和?ロシアの平和は?

9月も終わりに近づき、先週の土曜日23日は仏滅で、秋のお彼岸、子供の頃なら、きっとおはぎを丸めて、並べてゆく、その準備でいろいろ忙しく、にぎやかな頃であろうか?

でも2023年の世界は「ロシアのプーチンは絶対悪!」「ロシアが滅びるまで戦う!」的な掛け声が国連の総会場で聞こえる時代、その真っただ中である?

① ロシアの国境線あたりの原油

私でさえも知っていた「バクー油田」、カスピ海沿岸、アゼルバイジャンの東側にあり、その西側地域のナゴルノ・カラバフから、アルメニアへ避難民が移動しているようである。

※バクー油田:1870年代から開発され,1901年にはロシアの 産油量の95%,世界の 産油量の50%を 産出。

この地の動乱・ロシアの平和維持軍が襲撃されて、副司令官も死亡とかでは?この地にも、アラブの戦乱の20年と同じ?『自由と民主主義!」「プーチンは独裁!討伐!』の掛け声ととともに、呪文のようなゼレンスキーの世界への掛け声なのでは?

2001/9.11以降、アフガンの米軍人の死者は2400人、米ブラウン大の研究チームは語る。米国のアフガンの20年間で、一連の対テロ戦争の費用は8兆ドル(約880兆円)、そしてアラブ全域では、戦争による死亡者数は90万人前後。でもあの戦乱の掛け声、その裏側は西側1%のアラブの原油利権だったような?

これからロシア国境線あたりの内乱騒ぎの目的も同じ、英米1%の「エネルギー利権?そして戦後復興景気?」みたいな?

② 戦乱避難民?移民の時代

ソ連邦崩壊(1991/1226)の後、ユーゴーラスビアの崩壊(1992/0427)から、バルカン半島の内乱、そしてウクライナの政変が引き続いていたの?やがて2001/9.11のニューヨーク・トレードセンタービルに航空機が突き刺さった映像、4機の米国国内線民間航空機がほぼ同時にハイジャックされ、米国の経済、軍事を象徴する建物に相次いで突入する自爆テロ発生。連続テロ発生。

今から思うと、アルカイダにあれらを実行する能力と資金が有り得たのかが不思議?でもあの時の世界市民は多くの行動制限を受け入れつつ、英米軍のアフガン派兵・アルカイダ討伐を見送ったのだった。

そのアルカイダがあっという間に討伐され、2か月で新政権カルザイ政権が世界政治に登場。そして始まるアラブの戦乱は、イラクのフセイン・2010年からは「アラブの春」へと、アラブに内乱の波、アラブ世界を席巻していったのだった?

➂ で、米国の「自由と民主主義!」

アフガンの米軍人の死者は2400人、米ブラウン大の研究チームは語る。米国の「9・11」後の20年間で、一連の対テロ戦争の費用が8兆ドル(約880兆円)に登った?そしてアラブ全域では、戦争による死亡者数は90万人前後・・・でも、今のウクライナの死者は既に50万に及ぶとも言う

日々のマスコミニュースって、どこ迄?真実なのだろうか?西側世界の核戦争の目的は?「自由と民主主義!」「独裁者!討伐!」の掛け声?その米国達の正義原則、アメリカの有名な独立宣言1776/0704、250年前のアメリカの市民に向けての宣言だった。

で①自然権としての生命・自由・幸福の追求権②そのための国家 ③国民に①を求めようとしない国家に対して、国民には抵抗権がある、と宣言して、フランスなどから支援の兵士を集めていた。

当時の世界は、7年戦争からの赤字を植民地への重税で埋めようとする本国英政府へ、植民地側の抵抗戦の勝利的展開、アメリカの13州は独立を宣言し、この理想は次のフランス革命を準備して行ったという?

➃ アメリカのフロンティ精神とは?

この宣言は、西部開拓・フロンティアの消滅(1890)迄には、まだ110年も前だった時代、その時代のアメリカの理想とも言えようか?でも、この時既にアフリカから海路船荷として運ばれていた多くの黒人奴隷、黒人貿易は佳境であったという?

海路船荷としてアメリカ大陸に運ばれた、アフリカの自由民達、その奴隷労働が、アメリカ社会の富を支える中で、西部へ西部へと、フロンティア開拓の動きは佳境へと?

で?フロンティアとは?先住民族の居住地域だった広大な大地、その地域から、先住民たちを、過酷に追い払った大地、絶滅をきたした程の抵抗等の中で、フロンティア精神が鼓舞されたのだろうか?

⑤ ゼレンスキーのロシアへの言葉

ウクライナのゼレンスキー大統領は、自分が戦争で勝たないと、第三次世界大戦になるとの国連での発言だった?ロシアを滅ぼす必要性を強調しているような?でもこういう言説は、いつか来た道?聞いた声?ナチスの収容所へと送られた人々への言葉と?重なるような?

でも、人類の祖先の歩み、古い昔にアフリカの地を出てから?世界中へと移動しながら各地でそれぞれの文化を育んで民族性を育て上げながらの歴史では?社会へ、文化へと営み続けた生物種だから?

文化多様性は、必然・自然な現象では?気候も食べ物も、その違いの中から多くの可能性が産まれ得るのかも?ゼレンスキー的な?ナチス的な?異文化完全否定形は、世界を戦乱に引きづり混むのでは?ナチス的なものの再来みたいな?

そして何よりも?戦争支援金と兵器の供出?それを声高に世界に求めるのだが、それが世界中のインフレの源、過剰なドルの流動性の元凶では

⑥ 世界中のインフレを拡大する戦争経済?

世界のインフレは、99%の生活物資(食料/住居/医療/生活財)とは無関係な兵器と軍事支援金(通貨/ドル)の、過剰な市中流動が原因では?戦争経済を抑えないと?インフレは昂進し続けるのでは?限界点がやってくる?

何か?この間の西側の発展途上国側への経済支援・ウクライナへの支援金の進め方は、金額だけを問題にしているのが?どうなの?その金額の流れ方、何処にどう使われるのか、その経過、流れ方は全く抜きかも?どうでも流せるみたいな?金額ばかりがマスコミ報道だが?1%の懐にじゃぶじゃぶでも?バレないの?

これは政治家サイドに政策遂行能力が乏しい事が一つ・裏で1%の関連企業が中抜き委託などと支配できるように動ける?こうして世界の経済危機が有り得る時代?国民や発展途上国の国民の雇用情勢への影響を含めて、不問に付す『金目形式』ではないだろうか?

まして軍事支援金は、何処に流されても、ゼレンスキーの関係者以外には、知る事が難しい?これが今のウクライナへの支援金の闇かも?兵器については軍産の思う壺?品質管理(殺人能力の程)は、どういう中身を、どう言う検査項目で進めているか、それは軍事機密であろうし?比較検討は?それができない商品?言いなり相場でじゃぶじゃぶでは?

⑦ 戦争より、国民生活では?

西側社会の政治経済、その方針を国民に提示する方法に、騙しが入っている?国家財政・国民の血税を、どう流すのか?流す金額ばかりでなく、何処にどう流し、それでどれだけの人件費を掛けて、何か月毎に、どうチェックを受ける?各政策効果の測定?観点を示してゆく政治では?

大阪の万博にせよ?どの企業なり、事業体が、どれだけの人を雇って、どう物流を動かして、どれだけの利益を産みだし、それをどう次につなげるか?そういう時間軸で回る、人と金と利益の計算込みでないと、何処に流れて、どうなったのかは国税の流れなのに?国民はつかめないかも?

国民生活が一番大切な時代がやって来ている?金額だけでなく、雇用と結果を把握しないと、騙されそうな日本の政治、自公与党の政治では?

⑧ ここまでのジャニー事務所が世界に拡散だし?

いろいろとここまで出てくると、ひどすぎる性犯罪、70年間も表に出されなかった日本、いろいろと政治経済を変える?新しい時代では?

不審者情報センターの流す情報?疑われた人への適正再調査や反論の場も必要な時代かもしれない?被害を広報するとバッシングする大勢の人が出てくる日本社会?その声を全部オープンにしながら?子供を性加害から守り、国民生活・雇用と社会保障を作ってゆく?時代への、決意も必要なのでは?

⑨ マスコミ情報の嘘八百?

なにしろ、日本の主要メディアは、著名人をうまく利用して異論を封じ、コロナのワクチン接種を奨励、などなどだったの? でも今あれほど絶対悪!ロシア・プーチンは独裁・討伐!の世界中のマスメディアの論調も、国連の議論も変化しつつある?

ロシアを敗北させようとするアメリカの戦略を支える情報発信がつづいているけれど?日本の主要マスメディアと西側のメスメディア?それに対してウクライナの戦争支援を終えて、国民生活の安定へ?近隣諸国との戦争が、煽られ中の台湾有事の中の、日韓対中ロ北朝鮮だけれど?

「いのちの政治」は「所得保障と住宅保障」と次世代育成

日本は超高齢化社会を迎えて、低年金への捕捉の制度が緊急な課題?そしてこの不安定な気候の中で、リーズナブルな住宅政策も大切かも?アメリカ社会はホームレスが急増中だと言う?この時代に国民の生活水準を守る事が、日本の未来を創るのでは?

税金の流れ方、委託/中抜き/エッフェル塔/関連業者への横流しなども?見つけては国民を直接雇い入れる事業に廻し変える?新しい政治の時代を拓こう・・

 地震国日本の原発を止める、新しい政治では?耕作地の整備・森林資源の醸成が、大地の中の細菌の繁殖をもたらし、地球上の水資源の循環を促すのかも?それが海洋の酸性化を、空中のCO2量をコントロールへの道?地球とその生態系を守り、『金目の戦争政治』から「いのちの政治」へと、大きく転換する時代では?

(税金で直接失業者を雇い入れて進める、耕作地の再生事業・河川の安全な水路工事・国土の保安補強・農地整備・一次産業(農魚業)の設備と人材を)・投資等「金目」を、具体的な雇用と設備投資の経過報告を求めよう?

戦争は国民生活を破壊?でも政治家達、中抜き委託族は安泰かも?99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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