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戦争政治と「市場原理」と「金目」

世界政治は大きな変わり目?民主主義と金目の関係?それぞれ集まる寄付金が凄い?トランプさんとハリスさんのの大統領選挙これら『金目』が戦争経済を求めるのだろうか?とか思ってしまう?

でも77日の欧州の国政選挙の結果は?風雲急を告げている世界の戦争政治を反映したような?そしてパリのオリンピック開会式(26日)がセーヌ川の上で?やるんだ?でもそのセーヌ川は大腸菌だらけ?100年程も遊泳禁止、汚染の川だったんだ?それが「花のパリ」のセーヌ川なの?

① 夢よ、もう一度?なの?

何か、花のパリ、シャンソンの中のパリ。その「夢よ!再び?」っポイ企画かも?パリ市長自ら泳いでパフォーマンスも済ませた?

子供の頃、我が家にイブ・モンタンの「パリの空の下?」というシャンソンのレコードがあって、78回転の電蓄?を廻してもらった事を思い出す?その花のパリのオリンピックが?26日から?選手村のベッドは段ボールだとか言っている?不思議な2024年だ?

そして米国は大統領候補ハリス女史の経済政策?製造業の復活を公約に?五大湖周辺の重工業地域の復活?ねらい?でここで雇用される人々は?かつての豊かなアメリカの中間層の復活?を思わせる?

我々高齢者が子供の頃、自家用車に乗って?広い住宅と庭、電化製品を使う豊かなアメリカ人の暮らしに憧れた?しかし今2024年の現実?五大湖周辺は「ラストベルト(赤さび地帯?)」と言われる凋落の町々、安い労働力を求めて発展途上国へ移動した?生産工場、赤さびの街?あの1970年代の盛況、何か?「夢よ、もう一度」っぽいかも?

② 発展途上国との低賃金競争は?

でも、思えば戦後世界、アメリカ社会は?ベトナム戦争、中東の戦争、ウクライナの戦争へ?この流れのように?今や西側経済は戦争・軍事産業の盛隆?技術革新・爆砕!戦争消費の商機?そして賄賂/キックバックで動く政治?では?

 そして国民心理を動かし?そうして政治を動かすのが?マスメディアのような?時のスターを拵えて、国民をごっそり嘘に乗せているっぽい?

この2024年に?米国内に製造業を持ってきて?どの水準の賃金を支払い、輸出産業として成り立つのだろう?発展途上国の安い労働力との競争?そして米国経済はシェールガス?農業はヘリコプターで害虫駆除・薬剤散布?自然環境・土中細菌を大規模に破壊中みたい?

市場原理、価格競争、経済成長?その中の地球の動植物?生態系?何よりも土中細菌かも?そして空中の炭酸ガス?酸素?水資源?その循環関係を切断しながらの価格競争に走る?その『金目経済』?マスメディアを使い廻し、『金目』に沿って嘘を流しながら進めているような気がする?

➂ 脱炭素?土中細菌・水資源は?

でも、人間の命、食糧と水?この地球の上?全ての(緑色)植物は?空中の二酸化炭素を吸収して、土中の水分子を吸収して、クロロフィル(葉緑体)の中で太陽光線を浴びながら、澱粉・有機物を合成中の筈だった?(山の緑)は、その姿かも?

地球上の二酸化炭素(炭素)は?海と陸と空を循環中の筈?廻しているのは土中の細菌・山の緑・動物・昆虫たちの死骸?生物同士の食べ合いなど、循環系?比熱も比重も大きな水分子は、水素2個・酸素一個の外殻電子の引き合い状態、軽い磁場を創るような感じ?水分子は生体細胞内の化学反応の特徴づけているとか?土中細菌は生体細胞そのものとして、大地と水と生物・生態系を繋いでいる?

なので、脱炭素ってどうなのか?もともと循環系の中の炭素、むしろ大地を冷やし、光合成を増やし、植物と共生する土中細菌の涵養?生態系保全の方が、地球を冷やすような気もする?炭素は二酸化炭素の中にあって、生物界を?地球の上を循環中な?脱炭素って?どうなのか?水資源?生態系保全?は?

➃ アメリカの民主主義?戦争経済を進める?

今マスコミが、戦場の子供達をも映し出している?この夏に、我々団塊の世代(S2224産まれ)が、後期高齢期を迎えている日本?世界はおおむね高齢化社会へ向かっている?太平洋戦争終戦から80年後である。

いまや戦争政治は世界中を覆う?ウクライナのゼレンスキーは「自由と民主主義!」「プーチンは独裁!討伐!」をここ2年半ほども絶叫中?戦争経済をたいそうな『金目』で動かす人?NATO32カ国?その支援金と兵器の供出、その『金目』が世界を覆っている?トランプ対ハリスの大統領選に集まる『金目』?も凄く?その金額はアメリカの『金目』政治の程を雄弁に語る、2024年では?

➄ 西側世界の政権交代?

でもそのアメリカ合衆国、花のカリフォルニアだった筈?その地は今やホームレスが米国中で一番多いそうだ?欧州もアメリカも日本も?西側世界の住宅価格はうなぎのぼりだ?そして米国の医療はオバマケア?が始まったけれど?国民の自助努力が求められ中の米国社会だから?

でも?コロナ禍と医療費高騰問題、保険金高騰が米国の医療保険を揺らし、ホームレスは増大中?かつての本国英国も?歴史的な保守党の敗北、労働党政権へ移り、この新政権は公営住宅140万戸?建設を宣言したばかり?独仏も同じく不安定政権へ?2024年の欧州各国政治は?大きく揺らいでいる?

西側社会には?一部中産階級と増加中の貧困層?そして1%の富裕層のような?ホームレス人口は増えつつある?戦争経済が長引き?軍産への支払い?ウクライナ戦争に?供出を続ける国家財政になって?その税金を納めるのは国民だろうが?戦場で命を落とすのも?99%の国民の子弟では?

 金持ちは海外留学とか?99%の命とくらしはどうなの?本当は99%のための政治では?今本当に必要な?人類の未来、核戦争を回避するためには?何を軸にして考えればいいのだろうか?

➅ 日本の高齢化社会・年金は?   

そして超高齢化社会がやってきたのに?医療と介護と年金、社会保障(所得保障・住宅・医療介護)が、国民生活の質を決めるのに?今後の内需の動向、国民のいのちと暮らし、高齢者の暮らし、その安心?年金制度が、大切な時代なのに?

何か?先ごろの政府案?国民年金(自営業者など向け)と厚生年金(勤め人向け)の合流の提案?でも厚生年金は勤労側と雇用主(会社)が同額を保険料として納めてきている。でも国民年金は自分だけ、雇い主は自分のようなものだから?この二つを合流する場合?国民年金と厚生年金の大きな違い、雇用主の保険料の有無?それをどう調整できるの?国民年金に国庫からの納付を入れる?とか?次の動きに注目したい?

で国民年金は40年間払い続けないと年金は受け取れず、満額は最高金額が68000円な筈?これが一階部分、他方厚生年金(二階建て部分)は、平成29年(2017年)81日から、資格期間が25年から10年に短縮されて7年目?年金制度は今改革の途上であろう?

 H29年改革から「日本の公的年金では、すべての人に支給される老齢基礎年金の受給資格期間である10年間が基本になった」と公報されている?この関係がつかめない?

今日本社会は低賃金不安定雇用が増加中?年金を長期間安定的に定年まで納める事が出来るのは、一部大企業正社員と公務員に限定されそうな中で、どういう着地点になるのか?大変に心配至極?

⑦ 問題は低年金の場合?

しかし、色々いじってみても?低年金をどう補うのか、その年金・所得保障の制度設計?まず日本国の憲法には、マッカーサーが下した文言?(かもしれないが?)社会保障に関しては「ゆりかごから墓場まで」の戦後の理想がそのまんま入っている?

で25条に(1)「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」 (2)「国は、すべて の生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と。

これは日本国民一人一人には、生存権があり、国には生活保障の義務があるという解釈?そうなると?高齢期に差し掛かり、勤務先を探したり、職場の仕事がきつくなる国民一人一人の?「いのちと生活」?それを支えるのは国の社会保障、その年金制度だろうし?

ここで低年金の問題は、生存権保障の中身?最低限度の生活を営む権利の中身?国民の生存権を保障すべく、社会福祉の問題?公的扶助の話に重なる?

⑧ 諸外国の傾向は?

欧州社会では?どういう動きだったのか?まずイギリスではブレアさんの時代に、低年金者には低年金者への生活保護基準までの?底上げの制度を作った筈。いろいろな個人的な事情が斟酌されて、補って行く?フランスの場合も不足分の保障は、生活保護(公的扶助)の最低生活基準(保護基準)に照らして?低年金問題への保障の複雑だけれど制度化へ動いたような?

こんな風に?西洋社会は総じてすっきりと、保護基準のラインを、低年金の場合も保障する形?共産主義の国、中国でもすっきりと理論的に整合性を取るようだ?

 しかし日本?韓国は?東洋の儒教的伝統があり、親族に扶養義務を求める。日本では3親等(叔父甥関係まで)まで、旧韓国では6親等迄だったところを2015年改正で、各扶助毎(生活・教育・住宅・医療等)への扶養義務は廃止への方向だが?生活扶助部分は残しているらしい?こうして東洋の公的扶助制度は?親族制度を引きづっている?

⑨ 日本の場合:役所の窓口対応?

日本の生活保護法には?さらに自立助長という文言が入っている?この解釈が受け付ける役所側の窓口対応等で増幅される事も有る?かなりの健康状態が悪くても?保護は却下され得る?それは儒教的な日本文化の中で、担当公務員の窓口対応が、窓口作戦などとも言われるが?受け付けをしないで流すような?

私の体験では?講義用の資料を生活保護課へお願いしても、役所迄取りに来るようにと?(私は連絡便があるのでそれに乗せてもらった?)現場生活保護担当の方の特別講義を入れたが?半分ほどの時間で終了されてしまい?私は質問を重ねて必要な内容を確保しなければならなかった?自治体の役人の実際、生活保護申請者に対しても?かなり高圧的なの?とか?思ってしまう?

⑩ 日本制度の「扶養義務」と「自立助長」の規定?

日本の生活保護制度、西欧社会の公的扶助と大きな違いは?「扶養義務」と「自立助長」の2点では?西洋では、未成年の子供と親の関係と夫婦間の二つだけが「絶対的扶養義務(食べ物を分け合ってでも扶養する関係)」だが?

これに対して、日本の制度は三親等まで?高齢の親、兄弟、叔父叔母にまで扶養義務を問える日本の制度?一般の国民が生活保護申請をためらう大きな理由はこの扶養の問い合わせ?らしい?

そして自助努力を厳しく問うのも日本の生活保護制度の特徴?そしてそれが生活保護窓口の基本姿勢にも関連しているのでは?

⑪ 生活保護基準(最低生活保障)と低年金?

低年金者への収入補填の制度は、各国さまざまでも?基本は生活保護基準レベルをどういう法制度でか?保障してゆき、国民生活に安心を?これを住宅制度と医療介護制度とどうドッキングさせながら?社会の活力を維持拡大できたような?それがフランスの制度のようだ?

そして、高齢者自身が参加できる介護・育児の体制では?この中で、税金をどう配分してゆくのか?高齢化社会の介護と医療と介護施設は?その中の高齢者の有償ボランティア活動、介護施設の建設は、高齢化社会の後の時代の?子育て住宅へ改造できる形で進めて?

日本の国は、決して台湾有事に巻き込まれず?西沙諸島の原油利権争奪、クワッド(「日米豪印戦略対話 / 4ヵ国安全保障対話)の軍事行動に巻き込まれず?米軍基地がこれほど構えている日本国土?だからこそ?

戦争を追いかけている英米アングロサクソンの国家?白豪主義丸出しの国々?その中東アジア政策に乗らず?地下資源を白人側が争奪したい戦争が続いて来た?戦後の経過に見えてくる?

 それを「自由と民主主義!」の掛け声で、ゼレンスキーとウクライナの国民のように?勘違いを誘われない事かも?戦地になる国、その国土と国民の命が掛かって来るし?

マスメディアを使って?いろいろと暗示をかけて、嘘と騙しの舞台が設定されそう?でも21世紀の?英米?ネオナチ?戦争政治の進められ方?それに流されず?「いのちとくらし」を守る政治、社会保障にしっかり国家財政を廻そうとする政権を、日本国民も選ぶ時代がやって来ているのでは?

⑫ 地球の生態系保全=食料確保

『戦争』は1%に『金目』を運ぶ?でも99%の暮らしは?まず仕事(収入?)そして衣・食・住の確保のために?いまこそ、新しい社会保障・国民の「いのちと生活」が肝心要(かなめ)?

気候不順の地球の上で?国内での食料自給確保・第一次産業(農漁業)では?災害への対応?それは地球環境保全・水資源の循環かも?比重も比熱も最大大きな水分子、その大地と空と海の循環・供に動く生態系(土中細菌・動植物・人間世界・海と空と大地)保全、その流れの中で(農業・漁業と食料自給体制)が日本の命運を分けるかも?

パレスチナでは?2000年以上も代を重ねて暮らしたアラブ系の人々?それなのに?民族絶滅の呪いのような攻撃が続けられ中?イスラエルに従わないならば?命の保障はないのかも?中東の第二次大戦以降の80年の戦争とは?イスラエルを矢面にして引き続く原油利権争奪戦だったの?西側1%の?西側英米メジャー?戦乱の裏の事情は?原油利権争奪?そう読めば?矛盾が無いような21世紀ではないだろうか?

競争原理ではなく、協働では?

競争」ではなく「協働」?食料増産・雇用を増やし?安心を増やす経済社会? 「新しい社会主義」 個々人の起業活動を支援、でも公共財的な所(水道事業・医療介護・公衆衛生・国防等)は私企業を入れず? 公的・政府機関が握る?

賃金決定方式は、ノルディックスタイル(経営側と労働者の合議)。マスメディアは市民参加の監視を必ず受ける事?最低生活保障を整える社会。いわば「新しい社会主義」。戦争経済まで行きたい「自由と民主主義」では、最後は破壊と戦争を求めるシステムに向かうしかない?

戦争は国民生活を破壊?で政治家達、中抜き委託族は安泰かも?99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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