みらい21かなる

広島でのG7、ウクライナの戦場へと、兵器と支援金の供出を繰り返し、繰り返し求め続けていたゼレンスキー、フランスはマクロン大統領の？フランス専用機で広島に現れている。そして最後に「領土は譲らない」と宣言しているけれど？

問題は領土？それでは戦争は終わらない？多文化共生、国民のいのちと生活では？現下ウクライナの苛烈な戦場、バフムートが落ちたとか？それを認めないゼレンスキーの台詞が怖い・・・

①　「2015ミンスクⅡ」の合意事項は励行されなかった

西側のマスメディアの、ウクライナ戦争への枕詞は「プーチンの侵攻！」だけれど？なぜウクライナでロシア系とウクライナ系の住民の抗争になったの？ソ連邦時代は聞かなかった？「2015のミンスク合Ⅱ」、8年前、その頃から険しさを増したの？

「2015ミンスクⅡ」：「2015年2月11日にベラルーシのミンスクで調印された、東部ウクライナにおける紛争の停戦を意図した協定。 欧州安全保障協力機構の監督の下、フランスとドイツが仲介して、ウクライナとロシアが署名」だったと言う。

その1年前2014年2月、ウクライナの民主的な選挙で選ばれた政権は、「ユーロマイダン」のクーデター（これが西側諸国の支援を受けた？）によって倒されて、ウクライナ東部の流血の紛争へと。そして新政権に屈しない人々（ロシア語を話しロシア正教の人達？）は、ドネツク人民共和国（DPR）とルガンスク人民共和国（LPR）へと、この時に独立を宣言していると。

②　親ロシアの二つの地域（DPRとLPR）

この二つの地域について、ミンスクⅡの中身「ウクライナ側はドンバスの両共和国の代表の立場を考慮し、DPRとLPRの分離地区の特別な地位に関する法律を採択し、そこで地方選挙を実施する」として調印されている。

しかし、ウクライナ政府が緩衝地帯の居住地域を不法に占拠し、そこに重軍事設備を配備していると繰り返し非難するロシアに対し、西側がこの事態に目をつぶり続け、ゼレンスキーやポロシェンコ前大統領に至っては、共に「合意を履行しないつもりだ」と公然発言もあったという。

この事情、事実関係の把握は？この条約の仲介者のドイツメルケル・フランスオランドの両氏は、この停戦合意、当時劣勢だったウクライナの、軍備再整備のための「時間稼ぎ」とも言っており？・・・いつの日か歴史的事実として日の目を見る事を願う？

世界のマスメディアは『金目』で動いている？この事情は報道されず、このロシア側のニュースは出ても即座に消されているの？

➂　支援金と兵器の供出は、戦争継続の証（あかし）

この経緯、親ロシアの住民への攻撃も迫っている中、それが2021/0224のロシアの侵攻だった。「ミンスク合意Ⅱ」を書面どおりにウクライナ側が実行していれば、戦争は起こらなかった？

ゼレンスキーは大統領選挙公約にその実行を掲げて当選しているのに？それを曲げている人？そして戦争へ、昨日の広島G7は、平和！だと言って、ウクライナへの「兵器と支援金」を求めている人？

世界に平和を求めるゼレンスキーならば、何故に兵器を支援金を戦場に求めるの？矛盾では？広島で開催のG7だったけど長崎は？長崎の市長の言葉は重い・・

社会福祉士 山﨑眞弓の相談室 「みらい２１かなる」 (mirai21canal.com)

➃　「核拡散防止条約」の批准は？

それに広島の原爆の悲惨を前にして、G7も「核拡散防止条約」の批准はどうなの？（英米アングロサクソン＋NATO＋EU＋日本）の支援金・兵器の供出を続けて平和？って変では？ハリウッド的な、演出廻しなのだろうか？

英国は、インド系の首相、その追加の対ロ制裁が19日に発動されている？でもアラブの20年を思い出す？米軍の戦費は8兆ドル（約880兆円）、その金を使って犠牲者数が90万人前後（米ブラウン大の研究チームの報告）。軍事産業が肥え太り、戦場が切れ目なく世界を覆い始めている21世紀では？

ウクライナは今こそ、立ち止まり、停戦のための国際会議では、玉虫色のG7、世界市民へ勘違いを誘いたいの？英米の『自由と民主主義」は、「ロシアの経済活動の自由」は、許さないんだ？自由は自分達に従う場合だけなの？米英アングロサクソン＋NATO＋EUって、白人達の国家だけ？「自由と民主主義」って欧州勢のためにあるの？

英政府が対ロ追加制裁発表、穀物盗難とエネ分野が対象 | Reuters

⑤　アラブの20年を思い出す？

「フセインは独裁！討伐！」「カダフィは独裁！討伐！」「アサドは独裁！討伐！』だった？でもその独裁者無き後、アラブは今の内乱・悲惨の中、国民は喘いでいる？『自由と民主主義』は掛け声みたいな？「国民の命と生活」の方が大切では？『金目』が目当ての？白人国家達なの？アラブは原油資源が狙いだった？ロシアの撲滅、ロシアの天然ガス・地下資源が狙われている？その狙いも『金目』みたいな？

バイデンさん、帰国するなり債務上限協議に入った。今週の世界のインフレは？戦争経済のどん詰まり？戦争による兵器の爆砕消費、軍事産業への国家財政・防衛費からの支払い。そして支援金が世界の債券市場と兵器の闇市場に踊る。それが世界のインフレを昂進している？

戦争による爆砕消費が欲しい、それが21世紀の「西側経済」？市場原理は「神の手」から「悪魔の手」に変わっている？2023年の世界経済？ゼレンスキーは戦争を手放さず？それが西側G7に、優遇されるわけだろうか？西側経済、その『金目』は戦争を手放さず？

古くは大航海時代、欧州社会（スペイン・英仏）は新大陸発見の1492年から、インド/フィリピンへ。肥沃な大地とインディオ達。白人達の『金目』は、インディオ達の絶滅１）をもたらした、その残酷の程？その轍を踏み続け中の欧州社会なの？註ⅰ）『インディアスの破壊についての簡潔な報告』ラス・カサス著　岩波文庫青427-1　岩波文庫1997年6月5日

⑥　ウクライナ戦争を第三次世界大戦に運ばせず？

ウクライナから台湾有事・極東有事・尖閣有事に飛び火させないように？世界の核兵器の水準は？劣化ウラン弾はG7の話題には何故載せないの？ウクライナで使いたいの？西側の戦争政治、今G7の各国は国民の血税をウクライナへと差し出し中、それがG7の裏側、戦争経済の姿を世界市民に教えている？

『自由と民主主義！』は騙しの掛け声なの？そうではなく、多文化共生・多民族学び合って平和かも？私達は、肌の色はいろいろ、でも多文化共生社会では？互恵互酬・共存共栄の地球の政治では？『自由と民主主義！』は掛け声ばかり？1％の『金目』次第なの？１％の儲けになるのが、ウクライナの戦争では？

⑦　マスコミは『金目』に従うための「嘘」も

アラブは原油利権が本当の目的だった？今ロシアは天然ガス等の地下資源を狙われている？穀物生産の豊饒な土地を狙われている？米英アングロサクサン系、その１％の主導する戦争、それは第三次世界大戦が欲しいのかも？

二世議員・タレント議員・統一教会信者議員？自分の『金目』が一番の面々、維新の「カジノ政策」、その金目は1％へ流れるの？99％の過酷労働スタイルで支えるのでは？そうではなく、99％のいのちを守る政治を創る事では？

⑧　新しい「社会主義」

個々人の起業活動を支援、でも公共財的な所（水道事業・医療介護・ワクチン・新薬開発/公衆衛生・国防等）は私企業を入れず？あるいは規制をかけて？あるいは公的・政府機関が握る？賃金決定方式は、ノルディックスタイル（経営側と労働者の合議）。

マスメディアは市民参加の監視を必ず受ける事？最低生活保障を整える社会。いわば「新しい社会主義」。戦争経済まで行きたい「自由と民主主義！」では、最後は破壊と戦争を求めるシステムに向かうしかない？

21世紀の「自由と民主主義」は『金目』次第になっている？買収選挙と統一教会的な洗脳選挙？不安定低賃金社会の『自由』って言葉だけでは？　マスメディアの支配と戦争経済？超インフレは土地不動産の上昇？に金を廻してゆく？

戦争は国民生活を破壊？でも政治家達、中抜き委託族は安泰かも？99％のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも？日本社会を打ち出の小槌にするな　　ーバラマキ外交の原資はどこから？ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp)　 https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788 

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保　「緑と生物多様性保全」－地球温暖化を抑える　②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。