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イギリス王室のモラル

安倍元総理の国葬、そして英国は96歳で没したエリザベス女王の国葬、どちらも莫大な国庫予算を投じるのだけれど?

エリザベス女王が8日没して、何かとても急だった?新しい国王チャールズ国王が早くも翌9日に演説している。「長男のウィリアム王子に「プリンス・オブ・ウェールズ(皇太子)」の称号、妻のキャサリン妃にはダイアナ元妃の生前の称号である「プリンセス・オブ・ウェールズ」の称号を、そしてまた「チャールズ国王の妻カミラ夫人」はクイーン・コンソート(王妃)」だって?

でも、カミラ夫人と故ダイアナ妃、19歳で10歳年上のチャールズに嫁いでみたら、チャールズには長年の2歳年上の愛人がいて、関係が続いていた。その愛人が今の王妃となったカミラ夫人だから?

① 王家のモラルと庶民のモラル

この方には元夫と間には二人の子供がいて、結婚前からのチャールズ国王との関係だったが、先夫へと嫁ぎ、そこで二人の子供を産んでいる。ダイアナ妃も二人の男のを産んだのだが、それでも関係を続けるダブル不倫のカップル、チャールズ王子&カミラさんだったの?

一般の家庭なら、世間は驚く事情だけれど、英国王室は平気だったのか、あのダイアナ妃は、その離婚を成立(1996年)させて1年後の事故死(1997年)、パパラッチを思い出す?二人の息子たちは多感な12歳と15歳・まだ幼さも。

それからは、若い時代からの年上の愛人カミラ夫人を皇太子妃として引き入れ(2005/04/09)て17年、先日96歳のエリザベス女王の死を受けて、チャールズ国王、そして堂々の女王陛下、カミラ夫人という宣言が成された訳だ。

この運び方がイギリスの王室風?この新しい国王の弟陛下も、国際的な上流階級の児童買春のネットワーク常連みたいな?獄死したエブスタインの御友人達かも?

② 英米?欧州社会は身分社会?

欧州社会は豊かで、美しい街並み、素敵な王室、そういう事でニュースを眺めてきた私達かもしれない?でもかなりの腐敗なのかも?長い不倫関係のカミラ夫人、その人が女王陛下の国イギリス、大英帝国の今?欧州社会は階級社会ともいうけれど、庶民生活の実態?インフレが10%を超えつつある中で、ウクライナへの軍事援助が凄い?

兵器を戦場へ供出するって、殺人奨励?これらの兵器は国民の血税で軍事産業共同体からどっさり購入した?ウクライナでは、ロシア系とウクライナ系の異文化衝突が、ソ連邦崩壊後にバージョン・アップした2014年の政変以降、血なまぐさい抗争が続いていた?

いよいよ2022年の今年、アフガンの米軍の完全撤退?の半年後、ウクライナでの大規模衝突、ロシア系への大規模な迫害の作戦の予定をつかんで、その直前のロシアの侵攻とも言う?戦争の経緯は、歴史の闇なのかどうか?

➂ マスコミの裏側、どうなの?

欧州社会・英米旧大英帝国の植民地だったカナダやオーストラリアは、(アングロサクソン+NATO+EU)となって、この戦争、ゼレンスキーの戦争、戦場へと武器を供出、事実上戦争を煽っている?

この人たちのモラル、これからの戦争は自分達は安全な遠い米英本国から、戦場へ最新兵器を供出して続けたいの?欧州は身分制社会・いろいろな不平等を抱えているとか、上流階級のモラルは、『金目』次第のような?「自由と民主主義!」「独裁者、討伐!」「国を守る!」と言う言葉の、裏側をのぞくことかも?

何しろ、アラブは「独裁者、討伐!」の連続だった。イラクはフセイン・リビアはカダフィ・シリアはアサドと次々に名指しされたが?本音は原油利権が目だった?今ではそう分かるけど?マスメディアのキャッチコピーは「文明の衝突」?でもそれでなぜ?20年目に米軍だけきれいに撤退できるのだろうか?今や、原油利権より天然ガス?ウクライナの黒海を網の目の様に流れているロシア産の天然ガス、その利権が、ウクライナ戦争の本音では?

➃ 「GDPは20世紀で最も偉大な発明?」

窓の外では、炎天下のビル建設中、屋上で冷房無しの中、長そでの屈強の人達が立ち働く。夕方になって涼しくなった9月だけれど?コロナ後の国民の懐事情、食料品は品薄で、高くなった?円安は進行中、輸入食品、野菜は高め。

https://honz.jp/articles/-/42292

で経済学者の高橋洋一氏は、円安の方が「日本経済全体のGDP押し上げ効果がある」と言い出している。またGDP至上主義?みたいなこの見出し?アメリカ商務省がここまで賛辞を贈るのは異例だという。

GDPは「もともとは第二次世界大戦時の戦費調達用の統計値として開発された」それがGDPだと言う。 GDPは日本国内の生産量、国内の生産活動が生み出した価値、それを円で示している。それは国内のその年の生産で、どれだけの生産物が価値(お金的に)を生み出したか、そういう事のようだ。

それを国際比較する時に、ドル換算して比較するので為替が関係するのかどうか?GDPと「為替の相場」を関連付けるって?不思議?

⑤ GDPの三面等価と分配
GDPとは、国内の生産活動、私達は会社で働いて原材料費から製品を作り上げて利益を出す、その金額がGDP?その利益の中から自分の給料・賃金を配分/分配されているのが今の経済社会。でその利益をどう分け合うか、分配できるのかを、経営者と労働者の双方が参加して考える?そういうシステムが北欧のスタイル、ノルディック・バランス。これはソ連邦成立・ロシア革命以前に確立している。それに加えて最低生活のための所得保障があれば、ブラック企業からも抜けられる?ブラックも変わらざるを得ない?

でも、「金目」の自由主義経済は三面等価、①現場の生産活動が産んだ富は、②次の生産のために経営側と現場の労働力へ賃金に分けられ、(企業側と働いた人々の側の双方に分配されて)、③次年度の生産の為の支出へとつながる筈。①②③は等価だと?

でこの②の部分・賃金の分と会社側の次年度の為の予算の間で、どう配分/分配するのか?その決定権は、会社側が独占する、それが西側、資本主義、自由主義の経済?いわば経営者の自由は最大尊重されている?なので賃金(給料)も経営者の胸先三寸、人事権が、社員を会社の物差しで評価する?これではある意味、雇用される側と会社には平等は無いのかも?

⑥ 日本は重要な地理的位置にあるから

GDP至上主義的に目くらまし、勘違いをさそう事もこれからは多いのかも?投資をさせたり、実態よりも夢?物流より「貨幣」かも。でもこの戦争の時代、第三次世界大戦を回避して、命と生活の政治を考えるには、実態や物流が大切かも?目くらましされない為に?

統一教会は「金目」で政治家を洗脳?で内部ではその金額の多寡で信者を差別化し、不平等に扱う組織?若い女性の信者達は、いつまでも若くないのだから、最後は姥捨て山になるだろう?寄付金を生み出せなくなったらお終いかも?なので信者さん達は、自分の心を囲い込まず、現実の生活の豊かさが大切?

大きな問題(人類の幸せ)やご先祖様の苦しみは、目くらましかも?ご先祖様たちも、今を生きる人たちの幸せ感を願っている?金目の多寡で人を区別する宗教って、あり得ないと思う?

日本の国も、西側世界は「自由と民主主義」で目くらまし?「美しい日本」と相似形?どちらも「米国の属国をカモフラージュ中?」日米合同委員会の指令通りの政治を、この二つで目くらましではないの?アメリカの言いなり、台湾有事に自衛隊員の命は?そうではなく、日本の地理的位置をもって、中ロ・英米アングロサクソンからの独立、日本の地理的位置を生かしての独歩かも?

⑦ 福祉国家社会へ

このまま台湾有事に突っ込み、戦争経済でいくとどうなるのか?米国の軍事産業の言いなり?そうではなく、国民みんな、99%の生活物資の流通確保、その物流を廻す力、強い円と農業漁業の礎を作り上げる政治かも?

大地と海・地球環境保全の為に、税金を動かし、水(H2O)の循環を軌道に乗せる事かも?異常気象を超えて、地球環境・動植物といのちで繋がる経済社会、直接国民を雇う形で内需拡大が、福祉国家への道かも?

いまこそ『金目』より『いのち』・そのための異文化共生・協働かも。ゼレンスキーは破壊の大統領かも?原発への攻撃は危なすぎ?食糧増産・生態系保全・動植物も命・人間の子ども達も新しい命だから。

個々人の起業活動を支援、でも公共財的な所(水道事業・医療介護・公衆衛生・国防等)は私企業を入れず?公的・政府機関が握る?賃金決定方式は、ノルディックスタイル(経営側と労働者の合議)。マスメディアは市民参加の監視を必ず受ける事?最低生活保障を整える社会。いわば「新しい社会主義」。戦争経済まで行きたい「自由と民主主義」では、最後は破壊と戦争を求めるシステムだったりする?

⑧ 生物生命の経済?
技術革新は人手を奪うのではなく、その人手で高齢者・障碍者のケア・子どもの育成(保育・教職)。ウクライナの危機は、ウクライナを対ロシアの前線として使い廻したい?ロシアの天然ガスの流れを支配したい米国CIA/NATO?そのプーチン排除の動き?セレンスキーの裏側はこれ?

戦争は国民生活を破壊?で政治家達、中抜き委託族は安泰かも?99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788 

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。「金目」でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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