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アメリカの人権サミット?

バイデン米大統領は9日、中国やロシアなど権威主義国に懸念を表明、世界の民主主義諸国は「私たちを結びつける価値のために立ち上がらなければならない」と。人権、表現や信教の自由などを擁護するため、米国主催の「民主主義サミット」だと。

「権威主義」?で20年前の9.11、同時多発テロを受けて、米国はアラブ諸国への米軍派兵を進めたのだった。アフガン・イラク・リビア・シリアへ、その最後がこの8月、アフガン撤退、米国が造った政権トップ・ガニ大統領がいち早く、ドル札をヘリに積んで?アラブ首長国連邦へと逃亡?なのかどうか?

① アメリカの「自由と人権」 独裁者・人権・国民の命

アメリカの「自由と人権」は?アフガン撤退から3か月過ぎた今、独裁者の中国習金平だから、北京五輪はボイコットが続くの?米中戦争時代?世界の戦争の新しい芽が探し出されている?ロシアのヨーロッパへの出口、ウクライナ辺り、それと極東・台湾日本近海かも?

昔アメリカは「自由と民主主義」・アメリカンドリームの国だった。でも今では貧困化が進み、「『大辞職』に揺れるアメリカ 仕事も人生も見つめ直す」との記事もある。

「私たち全員やめます。ご迷惑をかけてすみません」この夏、米国中西部にあるハンバーガーチェーンの看板に掲げられた店員からのメッセージがネットで話題になった。人手不足など働く環境への不満が募り、店長をはじめほとんどの従業員が辞めた。退職者が続出、一時的な閉店や時間短縮に追い込まれる飲食関連の店舗は相次いでいる。」コロナの時代である。

② 格差社会のアメリカ

低賃金社会、日本も同じに向かっている?米国内では、敬遠された外食産業をはじめやむなく賃上げが相次ぎ、労働省の統計によると、エンターテインメントや飲食を含む娯楽・ホスピタリティ産業の一般従業員の平均時給は今年に入って急上昇、9月に16.7ドルと1年前に比べて2ドル近くも上がった、と。

コロナでトラック運転手不足、物流も滞る。一方で、働き手の立場から見れば、労働環境や仕事に対する考え方を見直すきっかけになるとの期待もあって、起業も増えるなどの展開も見えているとも?

豊かな中産階級の国だったアメリカの様変わり、低賃金は有色人種の労働者が担っている格差社会。フードスタンプ(生活保護の食糧券)とホームレスの拡大は止まらない?「人権と自由」って何なのだろうか?有色人種、黒人系、かつての奴隷制度の末裔達なの?

③ アメリカンドリームと先住民

アメリカン・ドリームとは、広大な土地の開拓を鼓舞するために発信されたアメリカ人の生き方だと。もともとアメリカ大陸に住んでいた先住民のことは配慮されていません、と。先住民を住み慣れた土地から、ある意味、野生動物の如くに追い払い、殺戮した上の土地、その大地でもあったのだから?

土地を奪われるなど、先住民は絶滅に近い状態になってしまい、やがて黒人奴隷が運ばれて来る。「アメリカン・ドリームは、出生にかかわらず平等に成功の機会があると謳われましたが、白人社会を中心とする一方的なものだと考えたほうがいいでしょう。」とも。

アフリカでは部族抗争も利用されて、武器の提供、「金目」でもって、多くのアフリカの自由民を捕縛、手かせ・足かせで繋ぎ、粗食で海路アメリカ大陸へ、3か月から9カ月の海路を運んだ。英国リバプールは奴隷貿易で栄えた街だとか。

④ アメリカの富は黒人の奴隷労働の賜物?

アメリカの「自由と民主主義」・中国の「独裁・人権抑圧」、その間はどうなんだろうか?2019年にアメリカに最初の黒人奴隷が上陸してから400年となるのを機に、歴史家による調査プロジェクト『Project 1619』が発足しているそうだ。

アメリカ社会の豊かさは、黒人の過酷な奴隷労働の賜物とも見える?自由は格差の上だけ、格差を超えている奴隷の身の上?そして今のアメリカの人種差別?格差の上の最上位の人達が、世界のマスコミに載せて発信するそのイメージ、その裏側だろうか?マスコミの仕切る、嘘舞台の役者達が勢ぞろい?

⑤ 黒人女性奴隷の過酷

1250万のアフリカの自由民は海路船積みされ奴隷として運ばれた。その初期にセネガル・ザンビアが主流だったのだが、遺伝子プールという計算式によると不思議がある?
※遺伝子プール:互いに繁殖可能な個体からなる集団(個体群またはメンデル集団)が持つ遺伝子の総体のこと。集団遺伝学・生態学用語。

象牙海岸近くの国々が、ルーツとして浮かび上がる現在のアメリカの黒人系の人々らしい?その訳は、セネガル・ザンビアから運ばれた人達は、奴隷の反乱も多く、子供達が主に運ばれたのか?その子供達は航海中に死亡率が高く、現アメリカ黒人系市民の中に、遺伝子として残る事は無かった?

で、現在の黒人系の人々に、奴隷時代の男性より女性の遺伝子が大きく残っているのは、男性奴隷主流の中、黒人女性は奴隷にするための子を産ませられ、かつそのパートナーは黒人ではなく、(白人)であった事?

⑥ みんなにとっての「自由と人権」でないと

アフリカの自由民達が、手枷足枷で固められ、最低最小の餌を与えられ西洋を運ばれた、死亡すれば海に捨てられた。生存率は60%ほど、3人に1人は死ぬ等過酷な航海を3から9ケ月。
http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-91/

1865/01アメリカ合衆国憲法修正第13条が連邦議会で可決、南北戦争終結、リンカーンの暗殺後の同年12月に4分の3の州が批准して発効した奴隷解放だそうだが。

でも昨年のBLM( Black Lives Matterブラック・ライブズ・マター・黒人の命だって大切だ!)は、黒人に対する暴力や構造的な人種差別の撤廃を訴える、国際的な積極行動の運動だそうだ。まだまだ差別は深く残っていて、特に白人警官による無抵抗な黒人への暴力や殺害、人種による犯罪者に対する不平等な取り扱いへの不満を訴えている。

⑦ 「自由と人権」は格差社会の上だけ?

何か、風俗だらけの東京で、政治家の女性差別発言を追いかける自民党創価の女性議員さん達に重なる。それはそうだが、足元はどうなの?

今世界はコロナ後の世界へ向けて、創価電通のマスコミ・同じく米国CIAの支配する世界中のマスメディア?この一斉拡散の宣伝?自由と民主主義・中国の独裁者情報?新疆自治区ウイグル族の強制労働の綿花畑・賃金と労働時間・かつてのアメリカ南部の綿花畑の事を思い出してしまう?

結局は「金目」?戦争は「兵器産業・戦争産業」の莫大な儲けの種?最大の消費行動が戦争、すべて破壊する戦争かも?感染症対策のワクチンも似ている?世界市民全員に、2度も3度も強制的に売りつける事ができる商売などと「金目」の世界?ウイグル族本人達はどうなのか、知りたい?

⑧ 司馬遷による張騫

ところで中国2000年の歴史。秦の始皇帝の死(前210)の後、漢の創始者高祖劉邦(りゅうほう)は紀元前209年に手兵2000~3000を率いて挙兵、前202年には楚(そ)の将の末裔(まつえい)項羽(こうう)を垓下(がいか)の戦いに破って皇帝の位につき、翌年都を長安に定めて漢の歴史が始まる。

7代武帝の時代になって積極策に転じ、数回の匈奴遠征を行ったほか、東の朝鮮、南のベトナムにも進出し、武帝はまた匈奴を挟み撃ちにするため、張騫(ちょうけん)を西方の大月氏(だいげっし)に遣わしたと。その時代の歴史家司馬遷が書き残している。

出発のとき百人あまりの使節団員も、帰ったのは張騫本人と、彼の匈奴出身の妻、同じく匈奴出身の部下堂邑の三人だけだった。この「胡妻」とだけ書かれている匈奴の妻は、僻地を旅するとき、女性の同行者がいると、平和的な雰囲気をかもしだし、現地の住民も気を許す?遠征中を助けたこの人だろうと?この妻と堂邑氏甘父を司馬遷はきっちり書きこんでいるとか?

⑨ 「戦争は兵器産業の儲け!」

張騫による大月氏や大宛、烏孫などの実態が報告され、西方との交易の道が開かれ、武帝は本格的な西域経営に乗り出すこととなる。また張騫の活動は、後漢時代の班超や甘英などの先がけとなり、唐の頃に盛んになるシルクロード交易の基礎が築かれたと言うこともできる?

司馬遷という偉大な歴史家は、彼らに感謝し、この時代(前139年頃.2150年も前)においてすでに、中国が多民族の国であり、中国が生きる道は多民族との共存しかないことを明確に意識していたのではないか、との解釈がある?

米中対立を超えて、血税を戦争につぎ込むにしては、核兵器が膨大な予算と破壊力だから、地球環境全てが危ない時代を迎えている?世界人口78億7500万人を養いきれる、「誰一人取り残さない」社会に戦争はどうなの?

⑦ 本当に困っている時に、受けられる社会保障

創価電通ムサシが、衆議院選集票結果で選んだのは、「金目」と「政治家の椅子」で動かせる政治家達だったかも?維新・玉木民主党・進次郎・静岡5区の細野・三反園訓達を勝たせたみたいな? 

低賃金不安定雇用社会・引きこもり・ニート、5080問題、それらを表に出さないで、介護保険改悪やら、汚染水海洋投棄やらを進めて、血税をアメリカの戦争の為に、廻したい?それが自公政権なの?でも良心的、嘘の無い政府は、今フランスのように税金をどうルール付して、医療・介護を進めるか、不安定雇用は全ての先進国共通の国情だから?

 ⑧ 国民の(衣食住医療)の政治

なのに、玉木維新は戦争へと突っ走りたいの?そうすれば米国が後ろ盾となって、マスコミに持ち上げられる?政権が取れるの?それには憲法改悪で戦争へ?
でもアメリカのニューディールは失業対策。北欧ではエッセンシャルワーカーを公務員として雇い入れて、福祉国家へと動いた事を思い出そう? 維新は何を維新してどこへ運ぶの? 嘘の政治は先へ行って曲げられる。これが危ない、良く眺めようとか?
日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp)  https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。新自由主義はどうなの?そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。
①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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