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政権交代後の日本は変われる?(2)

総裁選、出来レースみたいな

安倍退陣後の後継者選び、連日の新聞、テレビ、マスコミはコロナよりも大きな扱い?次々と新しいネタ、若手タカ派の河野太郎、女性軍達、本命の石破さん、岸田さん、でも菅官房長官が優勢だと言っている。


昨日のAERE.dotは「電光石火で派閥固めた菅官房長官 実は安倍首相の電撃辞任は『想定』だった?」となってきて、いろんな話題が出てくる。でも誰が総理でも、今の税金の流し方って、口を開けて待っている業界団体、安倍友創価=電通、二階さんが会長の「 一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)」の「Go To トラベル」になっている、どうなの?


選挙運動のための、「国の補助金制度」にも見える?高級官僚の天下り先なども?その見返りで選挙の集票だったのかも?安倍友創価の政治は忖度、忖度強要?それなのにマスコミが、ありそうな嘘のストーリーで国民を目くらまし中だったの?


① 出来レースだと思う

これを少しづつでも、国民の生活の底上げに廻す、そういう税金の流れ方を追いかける、少しづつでも変えそうな、別の政治風土をつくらないと、安倍総理8年の自民党政治の後の、コロナ、経済、この世相を噛みしめよう?


まず石破さんがマスコミに登場し、しばらくしてやっとこさ菅官房長官が、その気はなかったとして登場?その間に河野太郎と新次郎のコメント、でも進次郎って、モーリシャスの海、原油でサンゴ礁、美しい海を傷めて、何も言わない環境大臣、河野太郎はタカ派丸出し、次は必ず出るぞみたいな?


でも、昨年2019/0508のニュース「菅義偉官房長官が9~12日の日程で、米国を訪問する。ペンス副大統領らトランプ政権幹部と相次ぎ会談」だったし、これって何のためだった?時は米中貿易戦争の天王山みたいな時、香港デモの2ケ月前だけど?


② 米中貿易戦争の拡大の中で

トランプ大統領が、大方の予想を裏切り登場したのが、2016年11月の大統領選挙だった。あれから4年目、今アメリカの大統領選挙が迫っている。


トランプさんは就任後5カ月で習近平の正式訪問を受けている。その後まもなく対中国への関税を一方的に引き上げに変化してゆき、節目は2018/06の中国輸入500億ドルへ25%の関税賦課、そしてWTOへの中国を知的財産権侵害での提訴だ。それから半年後の2018/12には中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)をカナダで逮捕している。http://b.mirai21canal.com/?eid=1020698


この米中貿易戦争泥沼化が、2019年の金融市場に不安の影を落とす大きな要因となってきていたと言うのが、2019/05/14の記事。この時にこそ(2019/05/9~12)が菅官房長官の訪米だった。


その日程はペンス副大統領らトランプ政権幹部と相次ぎ会談し、米国内金融、当時関係者との意見交換、拉致問題のシンポなどが続いている。このタイミングと日程の中身、安倍晋三総理の直系の後継として、必要な項目を押し込まれた、いわば面接?とも見えてくる?


③ 安倍晋三と同じのアメリカ服従?

これは、菅官房長官を安倍後継としての、アメリカCIAのお墨付きだったみたいな気もする?安倍晋三と同じく、日米密約の衣を着こんでの政治、それ以外の選択はできない?


思い出すと、政府はオリンピックを控えた2020/0305になって、4月予定だった習近平(シー・ジンピン)の国賓としての来日を新型コロナウイルスの感染拡大を受けての当面延期、正式発表だった。


この国賓来日は昨年2019/06の、20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)にあわせて実施した首脳会談で安倍晋三首相から要請したもの。2020年の「桜の咲く頃」に招くとして、4月上旬を念頭に日程を調整してきたものだとか?


④ オリンピックの延期決定は3月24日

習近平(シー・ジンピン)の国賓来日延期から20日ほど、旧大英帝国達(米英カナダ・インド・オーストラリア)のオリンピック選手派遣の中止で、聖火が日本に届いていた中でオリンピック延期の発表、その後はコロナの自粛など。小中高校一斉休校のさ中、あの休校は、効果より国民の苦労の種だった?


その後、直近の世界政治は、レバノンの爆発、アラブ首長国連合とイスラエルの関係を変えて、イラン辺りはきな臭いかも?そしてモーリシャスの日本船の座礁、原油流出、世界は激動の21世紀の流れかも?


その最中に極東の地日本の安倍晋三、大腸炎で辞職。朝鮮半島、台湾、日本辺りは、今のところ平和だけれど、75年前の敗戦国日本は、この平和の有難さをかみしめて、憲法9条を改悪して戦争ができる国にせず、この不安定な国際関係だからこそ、等距離外交、アメリカとも中国とも、是々非々の関係を求め、決してアメリカの為の最前線、捨て石は悲惨だから。


国内の米軍自衛隊基地を攻撃を「させもせず、攻撃もせず」最前線にならず、国土と国民の命を守る政権でないと?


⑤ 出来レースの総裁選を嘘が包む

中ロ米の三大国と国境を接している日本。いつでも代理戦争の現場になるだろう。そうではなく、原爆を体験している唯一の日本の国、再度原爆をかぶる事の無いように、慎重にアメリカ、中国の間で、舵をきらないと?


75年前と同じ傾向、「美しい日本」の直系、安倍晋三と同質の、菅官房長官が総理になる?かれは訪米して、何を誓ったのだろうか?新しい密約でもないか?アメリカ追随路線をどうするのか?選択肢は無い人、従属の人でない事を祈る?


しっかりと未来を守り、国民の命と生活の為に、税金を使う政権でないと。菅官房長官は、安倍晋三の平行移動、アメリカとの密約は無いよ、知らないよ、みたいな虚飾の政治を、国民の血税を、アメリカのトウモロコシ、欠陥戦闘機の爆買いの後をおいかけ、アメリカ忖度にならないか?


国民はマスコミの嘘をしっかと眺めながら、コロナがどうなるのか、この国の次世代の苦労を増やさないための、政治の選択の21世紀かも?


⑥ どうして?

どうして、あの時期に、菅官房長官は、あの日程で訪米なのだろうか?日米密約、地位協定を表に出して、日本人の命と暮らしの為の、アメリカとの関係改善に歩み出す政権は?アメリカも行き詰まり、戦争による打開みたいな、トランプさんの勢い、その腰巾着では危ない?かも。


安倍晋三はすっかり馬鹿にされて、良いように絞り取られていた?敗戦国とはいえ、世界中が、BML(黒人の命だって大切だ!)みたいな時代に、日本人の命も生活も大切!だから、自分達の血税を、自分達の為に廻す政治を選ぼう。


マスコミに飾らせて、安倍友創価、高級官僚の天下り先ばかり潤う政治を変えよう。この出来レースをしかと眺めまわし、日本版ニューディールの財源を見つけよう。そして、食糧の国内自給システム、安心できる公的賃貸住宅システム、平等な医療制度の為に、しこしこ、じわじわ、次世代の為に、息長く、「美しく、正直な日本」を残していこう。

今こそ、脱「自民党安倍忖度」。「正直文化」で、若い人財を励まそう。生産工場の」国内操業を目指しつつ、新しい社会保障(所得補填+居住保障+医療介護保育職業教育)のある、安全な食料を生産する農業立国、食料自給率UPの国だと思う。耕作放棄地の再生、荒れた山林原野に手を入れる国土保全、その方向で少しづつでも動く、嘘を言わない、正直な政権、アメリカからの真の独立、まっとうな政治、まっとうな裁判を進める政権。そのベースに置く社会保障制度を考えよう。

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