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政権交代後の日本は変われる?(6)

今日は自民等の総裁選。で麻生太郎副総理兼財務相が、夕べ「すぐに衆院解散かも」と新潟で言ったらしい。河野太郎防衛相の「10月のどこかで」発言の通り?この人達に、アメリカCIAの指令が降りてきたのかも?選挙はそうなるのかも。


日米密約下の日本、75年前の敗戦国日本。で戦勝国アメリカの言いなりなのだと?日本の国政は日米合同委員会の指令通りにしか動けない?私達の血税は、アメリカの欠陥戦闘機、トウモロコシ、米軍維持のため?アメリカが望めばそうなる?


でも5%づつでも、そこからの脱却して、国民の生活の底上げに廻す、そういう政治に乗り換えを選ぶ?今は世界中が歴史の転換点のようだし?


① 日本の政治は乗り換えの時

菅義偉官房長官が新総理では、安倍総理の横滑り総理、なので安倍政治と同じだろう。官邸の一存、忖度、忖度で、忖度しない官僚は左遷?「美しい日本」と自画自賛、マスコミに持ち上げさせ、国民生活はコロナで倒産が広がりそうでも、政治はお金(税金横流し)と大臣ポストで動く。国民の血税も自分達が潤うため?


国民生活より、自分の選挙が大切な政治家が、自民党の政治家な事が、このコロナ、その最中の総裁選挙、あっという間に菅総理誕生の動きだ。自粛と「Go To トラベル」が同時に進められる?それが安倍友創価族の政治だ?


自分達は委託費も補助金も(血税なのに)自分達の選挙集票の為みたいな流し方?官邸の一存、ガバナンス?ここまで変な自民党列車。でも今や「乗り換え」駅に着いている、その駅がやって来た?みたいな国民生活では?


② 国民の3つの不安

1)国民の不安1.コロナの二次感染は、どうなるの?
PCR検査数、世界で最下位集団の日本、実態調査無き机上の空論しかないかも?国民は怖くて自粛、でも「Go To トラベル」を奨励中?大丈夫なの?PCR検査、免疫検査は進まない?国民の怖さ、不安が消えない?


2)国民の不安2.尖閣列島、米中緊張はどうなの?
今は米中貿易戦争のさ中、日本は米中戦争の最前線の場所、米中ロに国境線を接している。前原さんが持ち出した事は大切かも。日本は、朝鮮半島や極東で事があれば、アメリカの指揮権下の自衛隊だから、自衛隊が動くだろう?それでどこに運ばれる?マスコミが何を言い出す?騙しの文面?不安の種が日米密約の中身。


③ 周恩来と角栄の取り決めが凄い

でも、1972年の日中国交正常化の時に、田中角栄と周恩来の両首相が、尖閣列島の資源、これを『棚上げ』だった。『小異を残して大同につく』といって『境界線を作ると問題が起こる』、いさかいが起こるから『棚上げ』にしようと判断したものです。」1978年、鄧小平も棚上げだった。互恵互酬の東洋的秩序の見本みたいだ。


それを破ったのは、旧民主党、菅直人という事のようだ。尖閣の資源は、どのように使われるのが良いのだろうか?人類の幸せ、豊かさのためでありたい。角栄、周恩来の言う通り、どちらかが独占したがれば戦争も有りだろう。世界戦争にも直結の尖閣列島の資源、紛争の種にしない、アジアの繁栄の礎に、そういう政権ではないか?


たとえば、EUのザール地方(鉄鉱石、石炭の産地)、フランスドイツの国境地域の歴史に学ぼう。1000年の紛争を超えて、独仏伊ベネルクス三国・イタリアの「ザールの資源の共同管理の提案」から、欧州共同体(EU)は産まれたのだとか。
参)http://b.mirai21canal.com/?eid=1020256


隣接する国々との共同の管理、欧州鉄鋼共同体のような、各国互恵的な関係を中国、朝鮮、台湾などと醸成し、戦争で勝ち取るための犠牲、軍事行動の犠牲を回避して進める産業地帯、それが人倫にかなう途ではないだろうか?


④ 米中の核戦争への備え?日本の原発と55年体制

日本の原子力平和利用が始まったのは、朝鮮戦争の休戦協定(1953/07/27)の年の暮れ、アメリカ大統領の国連演説に始まるようだ。


1953/12/08 アイゼンハワーの国連演説(朝鮮戦争終結後4か月)       核の平和利用の提案
日米間の秘密条約締結1954/02/28 (吉田・ジョン・ハル大将) 指揮権密約
 
1954/03/01(S29) ビキニ環礁で被爆 「第五福竜丸事件」
 04/03 日本初の原子力予算が成立
 07/01 指揮権密約を受け「保安隊」を「自衛隊」へ格上げ

    この頃から国内の議論として非核三原則が起こる。

1955/06/21(S30年) 日米原子力協力協定仮調印
 08/08 ジュネーブで第1回原子力平和利用国際会議
  「原水爆禁止日本協議会」発足、国内では反核運動盛り上がる
 09/12 松前、中曽根康弘ら平和利用国際会議出席 共同声明発表・
★10/13 左右社会党統一
 11/14日米原子力協力協定調印 27日発効
★11/15 保守合同で自由民主党結党
 12/15(S30)原子力基本法の審議、
中曽根康弘議員が「原子力燃料を人間を殺傷するための武器としては使わない」と答弁、「核兵器を作らず」の原則について与野党の合意形成  12/16原子力基本法 原子力委員会設置法など成立

1956/01/01 原子力委員会発足【会長正力松太郎・委員石川一朗・
  湯川秀樹(57年辞任)・藤岡由夫・有沢広己】
    原子力関連機関・制度の設立ラッシュ 

1957/0729  国際原子力機関IAEA(International Atomic Energy      Agency)  米主導で設立
 08/27 東海村が臨界、原子力発電開始


この流れの55年体制とは日米原子力協力協定調印を挟んでおり、米の主導でなった国際原子力機関IAEA(International Atomic Energy Agency)の設立、そしてこの前後の日本国内の原発政策の為の法整備、そして東海村の1号機稼動(1957/08/27)への急ピッチの動きと一致しているようにも見える。
アメリカの核戦略、国連の動きと込みで眺めると、これはアメリカの原子力平和利用・核戦略の推進と言う目的に沿った日本政界の再編成的な、その並行関係も見えてくるようだが?{原発+濃縮プルトニウム(使用済み核燃料)}=核兵器は、一両日で出来上がるとも?


⑤ 55年体制の裏側

「日本の保守、革新の双方が、憲法9条の精神を右と左から容認して、その後の「長期安定二大政党時代」へと言う構図は国内的な理解。それよりも重たいアメリカの動き、朝鮮戦争前後の米ソ冷戦構造の中で、中ソへの防塁日本、アメリカの世界戦略、核戦略の中の日本の使われ方、そこへ向けての着々と再編成にも見える?


CIAからの資金が大量に流れたそうだ?そういう55年体制との見解も有り得る?今になればソ連邦も崩壊して30年、私達は激動の時代にあって、尚30年前の冷戦時代の目、心理状態からぬけ出せないのかもしれない。


福島の原発事故を経験して、原子力の平和利用について、世界の国々では、アメリカ自身が、そして独、英、仏までも、原発撤退の動きである。 この中で唯一原発再稼動を加速させる日本とインド? 福島を、そして広島長崎を経験して、まだ核の平和利用に固執する日本の国の未来、沢山の高級官僚の天下り先、原発維持のための補助金学を解明、私達はこれまでの自分の常識を、いろいろな角度から疑いながら、忖度を越えて、自分のこころの声を聴く選挙がやって来る。


⑥ アメリカの核の傘は安全か?

つぎつぎとマスコミに嘘を言わせて、続いてきた安倍政治、森友加計桜、今回のコロナ対策と「Go To トラベル」。安倍友電通創価が政策執行の途中経過での税金の中抜きが凄い!かも。税金を本当に国民の懐に運ぶ、アメリカや自分達ばかりでない、そういう政治が大切な、コロナ以降の日本社会、日本経済かも?


今は戦後75年目の、政治の乗り換え時に見える?しっかり日本のみらいを考えて、嘘と賄賂と大臣ポストに守られた、自民党政治を乗り換えよう。ネットで発言して、政治を変えていこう。子供達を大きな力に育てよう。日本のみらいをが拓く(ひらく)選挙にして行こう。


今の世界中の戦争にはアメリカが噛んでいる?アラブも、インドカシミールも、宗教戦争と宣伝しても、原油、地下資源、利権がらみだから?アメリカの核の傘が、一番怖そう?かも?


⑦ 世界中の戦乱の目にアメリカが居る?

アラブ世界の泥沼、その発端だったアフガンスタンは、9.11のニューヨークのテロから始まるタリバンの追討作戦、あれから8年、泥沼だという。フセインのイラクでは、大量破壊兵器は結局、見つからず、市民を含む10万人以上が犠牲になった。アメリカ自身が、大量破壊兵器は無かったと認めている。カダフィ大佐のむごすぎる死だった。それが今の時点である。


そのアメリカの核の傘に守られている日本の在り様は、近隣諸国にとって、主権国家間の互恵互酬関係の構築にとって、どんな影響が生じてくるのだろうか?プラスなのか、マイナスなのか? 21世紀のアジアの時代にむけて、日本の今後の立場をどう構築していくのか、そのためにも、アメリカの核の傘の意味合いについて、再検討も必要な時代ではないだろうか?


国民のもう一つの不安、3)国民の不安3.は消費増税だろう。どんどん税金と社会保険料が高くなる、この低賃金不安定雇用社会なのに。(この事は次回に書きます。)


⑧   21世紀アジアの時代の中の日本

いつまでも敗戦国日本、日米密約に縛られて、国土も、空も、海も、そして自衛隊までもアメリカの指揮権で動く、そういう国家のままで、何を拓けるのだろうか?


 私達国民は、自分達の血税がどう廻っているのかを知りたい。今の長時間過労死社会への手当て、脱貧困の社会保障、増えている空き家に手を入れて、手ごろな家賃の、公的で安心な住宅インフラの整備、そして高齢化社会の、安心して使える、妥当な料金の医療介護システムの整備の為に、税金を回そうと工夫する政権が、いま必要かも?乗り換えの時? 


原発再稼動、消費増税もやって来る。税金じゃぶじゃぶ、今度も自公政権に選挙で書かせるように、買収の為に税金が補助金として使われている?「Go To ‥」?自分達が潤うための、アメリカへの貢くんだ。そのためには国民の生活が犠牲になっていないか?20年、30年も前の一億総中流社会に気分では騙される。このままでは過酷な過労死社会がやって来そうだ? 自分達の首、議席を守るために、増税路線も止められない?買収資金が必要な政治?を乗り換えよう。


21世紀はアジアの時代、アジアの人口規模が世界を席巻する。アジア的な互酬互恵、互いに平等忖度の社会へむけて、政治を変えよう。選挙に参加して、日本のみらいを変えて行ける時代がやってきている。激動の時代、「政治の乗換駅」がやってくる?
脱「自民党安倍忖度」。「正直文化」で、若い人財を励まそう。生産工場の国内操業を目指しつつ、新しい社会保障(所得補填+居住保障+医療介護保育職業教育)のある、安全な食料を生産する農業立国、食料自給率UPの国だと思う。耕作放棄地の再生、荒れた山林原野に手を入れる国土保全、その方向で少しづつでも動く、嘘を言わない、正直な政権、アメリカからの真の独立、まっとうな政治、まっとうな裁判を進める政権。そのベースに置く社会保障制度を考えよう。

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