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福島原発事故の汚染水の海洋投棄

福島の原発事故は2011/0311。あれから12年5か月目、日本政府はこの間事故原発を巡り、無為無策では?そして今月、明日からでも福島の放射能汚染水を太平洋に投棄する?その計画実行を予言しつつある。

海の民だったともいえる、日本人?私のような山育ちでも?海の方に出て行った近所の親戚が土産に持ってくるまぐろ?そのおすそ分け?すごく御馳走だった?

小学3年の時に、向かいの家の潮干狩りに、私と姉もどこの海だったか?連れていってもらった。始めてみる海?あまり動かない海?遠く遠くまで広かった海?懐かしい限り。

① 福島汚染水の海洋投棄は、人類への暴虐?

不安を煽られる?ニュースだけれど? | 社会福祉士 山﨑眞弓の相談室 「みらい21かなる」 (mirai21canal.com) (2023/0416)

http://b.mirai21canal.com/?eid=1021071

福島の汚染水は、①デブリ(福島第一原発の原子炉の内部に残る、溶けて固まった燃料)を冷却するために海水をかけ続けており、②敷地内に流れる大量の地下水や雨水が原子炉建屋に流れ込んで、建屋内の放射性物質に触れること、のために際限なく汚染水が増え続けてきた?

この冷却用海水等汚染水、これを浄化、放射性物質をとりのぞく「ALPS」の装置を通しても「トリチウム水・ 3H2O」だけは取り除くことができず、そのまま海洋投棄を進めるというのが?日本政府・自公の政府方針である。

地下水路等が敷地内に入り込まないための水路、灌漑的な工事や、抜本的誠実な工事対応、原発の石棺化のための予算はどう議論されて来たのか見えないけれど?どういう原発予算の中身なの?安全のための特殊法人、高級公務員の天下り用の法人は、24法人もこしらえていて・・・

② (トリチウムと言う水)と普通の水の違い

トリチウム(H3)は、重水素と言い、重さは普通の水の3倍、でも科学的な性質、生物の体内での行動は、「普通の水素(軽水素)」と同じなのが怖いところ。

トリチウム(H3)は、他の放射能物質に比べると放射線量が小さいので、規制が緩く良いと言う事になっているが、科学的(生化学的)には行動が水と全く同じで、普通の水(H2O)の中に海中で入り込んでいるので、生物体(動植物)も人間も、その体内はほとんど水なので、細胞活動中に取り込まれてしまう?

それは自然現象的?ALPUSで取り除けない他の放射性物質(セシウム137やセシウム135、ストロンチウム90、ヨウ素131やヨウ素129等の12)も指摘されているけれど、水の場合は生物が有機物(澱粉など)をエネルギーに変える、生命活動の根幹というのか、ベースでの役割が大きく、水の働きが基底的で不可欠だと?

Special Story ちょっとお勉強コーナー 光合成と水 | JT生命誌研究館 (brh.co.jp)

➂ 重水素が普通の水に紛れて生物体内へ入ってしまう?

普通の水と全く同じに、化学的に行動するトリチウム、それが混じっている汚染水を、「いのちの坩堝(るつぼ)あるいは「いのちの母」とも言われる海洋へと、明日にも投棄しようとするのが岸田政権だけれど?

生物が有機物をエネルギーに転換する反応・そして植物が太陽エネルギーを取り込んで有機物へと合成する反応、その双方で、かならず傍にいて手助けするのが水分子、その中にトリチウムが混入していたら、生物は細胞レベルで直接的に被爆するわけだろうか?

なので他の放射性物質の混入も大変だが、トリチウムは悪影響のレベルが違うかも?動植物・細菌類などすべての生物の代謝の中に水として入り込んでしまう?

➃ IAEAと極東の黄色人種?日本人達のいのち

そういう事は無視して、海洋投棄って、何か今のウクライナの戦争を止めない事と似ている?国民のいのちよりも米国の都合?1%の『金目』の為には、中ロと接している地理的位置の日本国土には、原発施設を確保したい、ゼレンスキーのウクライナは米国の為に戦争を止められない?

日本は唯一の被爆国として、非核三原則を掲げていた?でも、日本は、五大国以外で唯一、例外的に濃縮プルトニウム保有を許された国なのも不思議?今世界第三位のプルトニウム保有量である。

それは再稼働中の原発に、濃縮プルトニウムを保有していれば、いざと言う時に、この二つが揃っているので、即核兵器に転用、核兵器製造ができる形にされている?この条件(原発+濃縮プロルトニウム)を維持する事がアメリカのアジア戦略の要なのかも?

なので日本国民を本当に核の被害から守るためには、この(原発+濃縮プロトニウム)からの撤退が無いと、敵側は日本を狙わざるを得ないだろう?濃縮プルトニウムの核兵器への転用は原子炉が稼動無くしてはできないので、原発稼働を急がせた?

⑤IAEAの歴史

何か?原子力の利用について、原発の安全等について、いつもお墨付きを与える風の国連の組織のような?IAEAでは?

:1957年(朝鮮戦争の停戦から4か月後の1953/12/08)米国アイゼンハワー大統領の国連演説「原子力の平和利用の提案」を受けて米国主導で設立。対ソ戦の為の、核戦略の為の機関?だった?米国が世界市民を勘違いさせるための、舞台装置はいろいろ?その中の一つみたいな気もする?

今ウクライナのゼレンスキーの絶叫は?「自由と民主主義!」「○○は独裁!討伐!』にも通じるかも?嘘と騙しと言うのか、目くらまし?現実問題を、理想像、観念的にすりかえるの?

⑥ 原発を閉じれば、海洋投棄も閉じられる?

原発行政に係る、国家財政の出動の実態を知りたい?24も揃えた安全の為の特殊法人、その詳細は?それら原発に関連する既得権を調べ上げ(汚除の時も不正があったような?)、新しいエネルギーの方向へ廻す事は?エネルギー関連の新技術の開拓とかは?

海洋国日本、その魚文化?すべての生物が食べて、食べられて、いのちを廻す地球環境?空のCO2を取り込んで空中のCO2濃度を一定に保っているのは、甲殻類など。貝の殻などとして空中のCO2を炭酸カルシウムCaCO3に取り込む力だった筈?

対中露との戦争を考慮しないならば、何も今すぐに切迫して海洋投棄ではないのでは?漁業関係者の今後、風評と言っても、実際にコロナのワクチンでさえ、予防接種なのに死亡事故もあったのだし?国民・漁業者の暮らしが大切だ!

事の解決に向けては、まず稼働原発と言う爆弾を抱えての、事故処理がどうなの?汚染水の海洋投棄は世界の人々の未来へ、現在のも命に係わるかも?世界中から無責任な国家と見なされそうな?一旦この動きを停止して?の議論かも?原発を稼働し続ける以上あり得る地震国の現実、原発事故の現実を見据えながら?新しい政治選択、政策選択の時、選挙がやって来るし?

⑦ アラブの20年、そして台湾有事?

今の世界の戦乱の程?アフリカ大陸の今?それを胸にして考えよう?大航海時代といわれた時代は、西洋から見れば、冒険の時代だろうが?アメリカ大陸の先住民・インドの人々・フィリピン・アフリカ大陸から奴隷として海を運ばれた人々にとっては?すべての富を西洋社会へと運ばれた時代の始まりだったかも?

何か、今は歴史の転換点なのでは?アフリカの自由民は数百年間も奴隷として、アメリカ大陸へと運ばれた?過酷な強制労働?海路船荷として運ばれて奴隷として売られる時代が15世紀から?その時代を通して、西洋の側からの「掛け声」は「自由と民主主義!」だったのかも?当ブログ:http://b.mirai21canal.com/?eid=1020787

そして21世紀の今、世界は原発事業の後始末?先進諸国は廃棄用核燃料を永久保存する場所を探しあぐねている?それは国内の原発を閉じるためのスケジュールの一貫でもあろうし?それらと同じ日本の汚染水の処分のスケジュールは?国民的な議論はどうなの?

⑧ 汚染水の廃棄方法/原発の将来像について、

専門家に予算をつけて、特殊法人を建てて、汚染水の処分スケジュールを国民的に考える?そうして政権交代ではないだろうか?

これでは世界中から、日本は信頼されようがない?ソ連邦時代のチェルブノイリの石棺化を参考にしながら、息長く、脱原発・脱プルトニウム・脱核兵器製造・海と陸の生物資源の保存保護かも?人類の食糧生産と環境保全は双方向なのだから、汚染水の通う投棄は人類的な問題ではないだろうか?

⑨ 国土保全・生物生命の繁栄の中の日本国土では?

 新しい政治では?耕作地の整備・森林資源の醸成が、大地の中の細菌の繁殖をもたらし、地球上の水資源の循環を促すのかも?それが海洋の酸性化を、空中のCO2量をコントロールへの道かもしれない?地球とその生態系を守り、『金目の戦争政治』から「いのちの政治」へと、大きく転換する為の選挙を迎えないと?

これまで通りの秩序の中でないと、混乱も生じるだろうから、今の国家財政の精査をとおして、中抜き委託・関連業者への優遇部分を見つけ出して、その一つ一つから始める新しい政治?農業用地の整備、養殖や漁業用設備の設置などと、少しづつでも、安心の国民生活へ?第一次産業の振興・社会保障制度(所得保障+住宅保障+医療介護)の整備へ向かう、政権交代では?

汚染水の海洋投棄は、世界中から日本の国が信頼を失う?米国の腰巾着国家内の支持だけ?21世紀の世界に米国一極支配は終わるのでは?脱米国の時代の中から、アジアの幸せ?アメリカ大陸の幸せ?アフリカ大陸の幸せ?インド・東洋社会の幸せが増える事を願う?

戦争は国民生活を破壊?でも政治家達、中抜き委託族は安泰かも?99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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