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広島・長崎の原爆記念日に

原爆投下から75年を迎えた。終戦当時の日本国内は、あの窮乏生活、空襲で家々が焼き払われていても、国民は戦争に負けると言う事を考える事が出来なかった?心理的呪縛?事実より思い込み?大本営の時代だろうか?
 
連合国(英・ソ・米)と同盟国(独・伊・日)の戦い、第二次大戦は1945年にナチスドイツの5月7日の降伏、イタリア、ムッソリーニはヒットラーの自殺の2日前、4月27日に処刑されている。残る日本も、時間の問題と言う世界の常識の中で、広島、長崎に原爆が投下された。


ひとたび戦争が引き起こされると、極限までもひた走る暴虐、そういう流れに飲み込まれた、75年前。3月の東京大空襲、8月の広島、長崎だったのかも?


① コロナと安倍官邸

75年目の終戦記念日を控えて、安倍晋三率いる日本国政府の国会は、国民の命と生活の危機、コロナ感染拡大でも、三密、自粛を国民に呼びかけながら、コロナ政策を検討すべき国会は休みなんだ?そして「Go To トラベル」を1兆を超える税金を投入中。


総理も菅官房長官も、会見を避けて、記者の質問を遮りつつ、この矛盾も説明はしないの?何のための議員報酬?国民はコロナで雇い止め、商店は自粛で先の見通しは暗い?飲食業は、学生や主婦パートの仕事場なのに、それを休業させているのに。


美しそうな言葉の、裏側・・・大企業は、テレワークに移行、私鉄もタクシー業界も、売り上げは減るに決まっている。この中で、安倍友創価族電通だけは、税金から中抜き中?委託費で潤うんだそうだ。国民は税金の流れ方をしっかりと追いかけよう。自分達の暮らしの為、そういう国なの?


② 安倍友創価族なら、起訴されない国?

1億5千万も、自民党、安倍総理から廻されて国会議員になれた河合夫妻、で買収された、お金をもらった自民党達は全員不起訴?そして日本の検察は、菅原一秀前経産相(58)=東京9区=の選挙違反、証拠もしっかり、ぞろぞろだそうだが、不起訴(起訴猶予)だと?


賭けマージャンの黒川さんを検察庁長官から外しても、後釜の林検察庁長官が同じ穴のムジナだった?政府の意向で、どんな罪も不起訴にできる検察の法律の解釈、日本の検察は世界標準を大きく外れている?


③ 検察の起訴猶予が悪知恵すぎ?

菅原さんの場合、文春では他党のポスター剥がし、有権者へのお歳暮や陣中見舞い、後援会幹部への線香配り、秘書への罰金制度や通勤手当の詐取・上納、後援会幹部を使った軟禁?色々が暴露された人。


でも検察は、反省しているからとか、普段は菅原氏本人が香典等を持参していて、秘書代理はこの時だけ、なのでそんなに悪くはないと理由付け?でもこの検察の解釈、この案件が検察審査会に廻せないように出されたとも?


日本の検察って、検察審査会に申し立てられないように、検察が受理せず戻してしまい、急ぎ不起訴猶予にしてしまったらしい?こうだと、検察審査会に申し立てる権利が発生しないんだとか?びっくりだ!


④ どうでも、安倍友創価なら逃がすの?
手続きを熟知した上で、ここまで変則をして、自民党安倍友なら逃がそうと努力する検察、それが新しい林検事総長下で、ちょっと救いようがない日本の検察制度かも?


日本の政治、裁判所は本当に普通のルールを曲げている。これでは世界標準から遠ざかるばかり?世界が日本から引いていく?この安倍友創価の司法制度、日本社会の道徳が音を立てて崩れているのかも?


政治だけでなく、不法を後押しする司法が変わらないと、血統カリスマ、有り難く忖度?政権批判は意地悪だとか?税金の横流しが続くのかも?国民の命と生活の為に廻すべき税金。嘘で進める政治から、事実を示して政策を進める政治?情報公開して、衆議公論かもね?


⑤ 世界の動き、その因果関係律

国内のこのコロナの無策、昨日の久しぶりの記者会見での安倍官邸、なぜ安倍総理、菅官房長官は記者会見を避けるのか?駄々っ子でもないし?でも日本の若い人たちは安倍総理に文句を言う人は意地悪?でバカっぽくて、天然でかわいい安倍晋三とか言うとマスコミの拡散だ?誰の作り話なのか、日本のマスコミは安倍官邸の「手の者」なことが良く分かる?


でもだけど、米中貿易戦争の最中だった香港の騒動+日韓貿易摩擦、そしてコロナの後、日本政府の動きの中で、急に外交部門に二つの動きが目立った。なぜコロナの最中に、コロナの死亡率トップの国?旧大英帝国(イギリス)へ、日本の外相が、三密無し、対面の会議にでかけるんだろうか?


1)茂木外相の訪英(旧大英帝国の要)

茂木外相の訪英、大柄で白いアングロサクソンと、並んた茂木外相の小柄が目立つ写真。英国は第二次大戦時の連合国の雄、チャーチルのダンケルク、40万人の将兵を脱出させる作戦(ダイナモ作戦)を実行し、やがてノルマンディ―上陸作戦の国。


75年前の敗戦国日本の外相が、ヒロシマの原子爆弾の当日に、コロナでも対面外交?に出かけた?そして帰国後は茂木外相は三密無しで良いんだ?何をどう報告するのか?国民には?茂木外相の旧大英帝国との外交問題?を聞きたい、英国のコロナ対策の事も?


2) 河野太郎、防衛大臣の発言

河野太郎の提言「配備を断念した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替機能の確保を求めるとともに、敵のミサイル基地などを直接攻撃する敵基地攻撃能力を含む「抑止力を向上させるための新たな取り組みが必要だ」と検討だと?


イージスアショアの断念は、平和への足取りではなく、敵地攻撃能力の向上という事だった。日本の防衛が、機軸を変えてバージョンアップの方向だった、そうなの?


東京新聞からの質問「自民党提言にあったような相手国の領域でのミサイル阻止能力を検討する場合はですね、周辺国からの理解というのは重要になってくると思われますが、現状では特に中国や韓国といった国からは、防衛政策の見直しについて、十分に理解を得る状況ではないようではないかと思いますが、今後もし理解を得る際に、必要だと思われることがあればお願いします。」この質問に河野外相、凄く怒ったっぽい?


⑦ アメリカの防衛の基本姿勢が米中戦争志向へ転換?

https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20200805-00191817/
米中貿易戦争前、中国は発展途上国として先進工業国アメリカにとって安い労働力と資源にあふれた市場だったようだ。米中の産業構造はITも含めて、相互にかみ合い展開をしていた事が跡付けられる。


トランプさんの発動した対中関税の〇〇%UPの中身、それは米国の全産業分野に及び、農業産品も、工業製品、原材料、AI産業分野まで、すべての分野で中国企業とアメリカ企業はコラボしてかみ合っている事がわかる。そして技術、マンパワーがかみ合う資本市場が出来上がっていたのかも。


現下の、中国の産業構造、国力の増大、一帯一路の成長の中で、アメリカサイドの基本路線が変更を求めたのかも?しれない?アメリカの企業群の今後の利益のためなのかどうか、アラブの原油価格の低迷、エネルギー事情は、化石燃料から自然エネルギーへと向かい、原油利権を押さえておけば、世界市場をリードできるという事でもない、21世紀なのかも?


⑧ アメリカ国内の貧困化

グローバリゼーションの企業活動は、自国に生産工場を立地する事はしない。安価な労働力と、輸送コスト、リスクを背負えないので、自国操業を選べない?アメリカの中産階級は解体し、かつてのアメリカンドリームが失せた自己責任社会アメリカ。病気になれば家を売ってホームレス転落がよくある国へと変わった、その白人達に選ばれた大統領がトランプさんらしい?


トランプさんが、メキシコからの移民に壁を築くのは、メキシコ移民とアメリカ合衆国の人達が仕事を求めて争うから、その程度の労働条件なんだ?このアメリカで、新しい大統領、指導部(民主党候補のバイデンさんを担ぐ人達)はどういう政策なのか?日本はそれを見極めてほしい。だってアメリカ追随しか、今は無いのだから、しっかりして欲しい?


アメリカは、グローバル経済の、自由な貿易、生産工場の自由な海外進出の姿勢から、一転自国中心主義、関税をかける保護貿易へと舵を切り替えたようだ。そしてそれを進める為の、国防の方の基本スタンスも、戦争志向、実力行使に動いているのかも?


⑨ 米国国防総省が発表した国防宇宙戦略(2020/06/18)

米国の国防総省発表の国防宇宙戦略は「中国やロシアが宇宙の軍事利用を進め、宇宙空間を戦闘領域に変えている」と指摘の上、「宇宙で核爆発を起こして我々の衛星を無力化させる攻撃も想定している」と。


中国とロシアの動きは「地域紛争が起きた際にアメリカ軍の介入を妨害する目的がある」と警戒感をあらわにし、「人工衛星への電波妨害などの敵対行為への対抗手段が必要だ」「必要であればアメリカ軍は宇宙空間で攻撃に出て宇宙で勝利する」と強調。


こうなると、思い出すのが北朝鮮の電磁パルス攻撃、これがこれまでの国際戦争で、合衆国は欧州、アジア、アラブから遠く、戦場になり得ない地理的位置だったのに、合衆国本土も襲われる?地理的なアメリカの優勢は消し飛んだのかも?


⑩ アメリカの地理的優位性消滅後の戦略?

アメリカの戦争、対ロシア、対中国の戦場とは、朝鮮半島と日本になるだろう?なぜなら中ロは、アメリカ本国へ行く前に、日本、朝鮮の上空を通る筈。なので捨て石と言うのか、防塁としての日本の国土、国民の命になりそうだった?


でも、アメリカ本土に届く攻撃力、北の電磁パルスが開発され、国際的な軍事力学の変動が起こった?かも。アメリカ本土も戦場となる時代を迎えて、宇宙と言う話が引き出される?アメリカの失った戦争遂行上の地理的優位性喪失への手当て?この国防宇宙戦略が、香港の騒ぎの始まると同時期、日韓貿易摩擦勃発の頃のニュースに上がっている。(2020/06/25)


アメリカは、米中貿易戦争、コロナ戦争?で、劣勢に傾く中で、より戦争志向、世界戦争に踏み込むと言う感じかもしれない?で、第二次大戦の敗戦国日本は、アメリカとの密約(二国間条約)をもって、米軍基地を何時でも何処にでもアメリカの望む場所に提供せねばならないのだが?


敗戦国の惨めかもしれない。アメリカがバイデン大統領下で進めるかもの、戦争、実戦志向、核戦争も有りかもの、動きでない事を祈るしかない?沖縄の地位協定の不平等、コロナの米軍の感染状況さえ、公開してもらえれば有難いと言う感じ?しない場合でも求める権利はないのだから。


⑪ バイデン大統領で進められる?戦争経済?

米中貿易戦争とコロナ、コロナで停戦状態に持ち込みつつ、世界中にコロナが押し寄せてる?コロナ感染の始まりが、中国とイタリアだった事は、中国の一帯一路への、対抗策と読めば読めそうな気もする?


恐らくアメリカの米中貿易戦争を進める側は、コロナ効果継続中に、これまでの発展途上国中国と言う扱い、中国市場の安い労働力と原材料を活用する市場経済を見直し、現在の劣勢を嫌い、戦争経済へと、流れを変えつつあるのかも?


その中で日本の役割も大きく転換せしめられ、日本はアメリカの激戦地要員自衛隊、アメリカの前線基地化、そのための国民の税金の国防費への集中、国内生産工場の外国への移動などの動きが加速するのかも?


その兆候を、愚かな安倍晋三、菅官房長官がちょろちょろと漏らしては困るので、この動きが固まるまでは、彼たちはマスコミを避けさせられた、それが安倍晋三の会見無しでない事を祈る?


⑫ 軍事力は、互いの妥協を引き出すためだった

これが私の、真夏の妄想満開?コロナは自然現象となって、いろいろな突然変異種も出てくる?可能性は有り?でも日本人、年寄と病弱者は死んでも構わない、それが安倍友創価政権の意志ではない事を祈る?


そしてこれまでの世界の外交は、主権国家、結構手の内を見せながら、軍事力も見せながら、それをカードにして妥協を引き出し合う、そういう外交関係、ある意味どちらも本当の戦争は避けたいからの国防力だったろうか?このルールを真っ向否定している、河野洋平の二世、太郎の短兵急のようだ。


そうはいっても、凶暴なアメリカに逆らう事は絶対に危ない。再度の広島、そしてフクシマ、それ以上の何かがひき起こる可能性もあり?敗戦国のほぞをかみながら、せめて5%づつの、日本の自立の道を少しづつしかないのかも?


⑬ 日本の延命のために

近隣の韓国、台湾、アジアの諸国とともに、フィリピン並み、韓国並みの対米姿勢を、国際社会の目の前で、密約でなく国民も承知の国交正常化の道を探る事が、これからのアメリカの戦争志向の中で生き残るために、日本にとって大切な事なのかも?周辺国を刺激しないためにも?


この難局にあって、今の政治家、維新のうがい薬でコロナとか、あまりの酷さ、こういう政治家では無理かも。アメリカサイドはおろかな政治家をマスコミに持ち上げさせて、国民を勘違いさせて、どうでも動く、見抜く力のない政治家を登場させたく、画策中かも?そうして日本から、資金も、若い自衛隊も、国土も、米軍の思うままに使いたい?


小池百合子さんは、国民の命より、自分の政治権力が一番かも、小泉進次郎は環境問題が本当にsexy だったのか、余りにも愚か。こう言う人達のアメリカでの卒論を読みたい、ゴーストライターが書いている?自民党の二世議員たちって、相当数がそれかも?


タカ派的に姿勢を変える、没落しつつあるアメリカ、その腰巾着でないと危ない?その国に生まれた私たち。能力ある、交渉力ある指導者を選挙で選び直さないと、再度、敗戦時の惨状を舐める可能性もある?韓国の文在寅(法曹であのコロナ対策、トランプさんを煙に巻いた外交能力)のような、骨があって、融通も利く、そういう政治家が待たれる?


能力があって、あまり戦闘的でなくて、でも先を読んでじわじわ自国民の命と生活の為に。しこしこ進む指導者を、見抜いて選ぶ、そういう時なのかも?


今こそ、脱「自民党安倍忖度」。「正直文化」で、若い人財を励まそう。生産工場の」国内操業を目指しつつ、新しい社会保障(所得補填+居住保障+医療介護保育職業教育)のある、安全な食料を生産する農業立国、食料自給率UPの国だと思う。耕作放棄地の再生、荒れた山林原野に手を入れる国土保全、その方向で少しづつでも動く、嘘を言わない、正直な政権、アメリカからの真の独立、まっとうな政治、まっとうな裁判を進める政権。そのベースに置く社会保障制度を考えよう。

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