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多文化共生の世界を

2023年の正月、ウクライナの戦争は第三次世界大戦へと流れそうな?1年半年前は、アラブの戦乱の20年が続いていた。アフガンへの米英(2001/09/11から2か月後)派兵?そして次々とリビアのカダフィ・イラクのフセイン・今も続いている「シリアのアサドは、独裁!」

ウクライナは?ロシアの天然ガス利権?ノルドストリーム?黒海を網の目の様にして欧州へと運ばれていた?その掌握だろう?その黒海へ、ウクライナへの軍事支援、各国財政からジャブジャブ・これは世界中のインフレ・通貨過剰を拡大へ・・

① アラブの戦乱20年と各国の国民生活

思い出せば、9.11のニューヨークトレードビルに突き刺さった航空機の映像から始まったアラブの戦乱、そして2003年3月、米国は「フセイン政権が大量破壊兵器を保有している」と(後日この虚偽が国際的に認定された)。あのイラクへの出撃、政権は、1ヵ月で崩壊せしめ、フセイン大統領を拘束、イラク国内での裁判の後の2006年12月に死刑執行だった。

イラク戦争:ウィキ)アメリカ合衆国が主体となり、2003年3月20日からイギリス、オーストラリアと、工兵部隊を派遣したポーランド等が加わる有志連合:イラク武装解除問題の大量破壊兵器保持における進展義務違反を理由とした『イラクの自由作戦』の名の下、イラクへ侵攻、始まった軍事介入。

(これは今のウクライナの陣容そのままみたいな?日本の自衛隊も小泉政権下で出兵していた。現下ウクライナへと支援金を供出するのがNATO諸国、英米は自国軍隊を派遣から、支援金と兵器の供出へと変更している。で傭兵に変えての戦争がウクライナ?)

あのイラク戦争から8年目、アフガン派兵から10年、2011/02/15に戦闘開始のリビア、その8月には、首都トリポリが北大西洋条約機構軍(NATO軍)の支援を受けた反体制派のリビア国民評議会への攻撃、その残忍な最期の映像が世界に拡散された。あの時に40年以上の安定政権で、豊かな国民生活を実現していた?そのカダフィの率いていたリビアは崩壊。その後の今、リビアの惨状、内乱の中で国民生活の惨澹?

② アラブの春は何だったのだろうか?

http://b.mirai21canal.com/?eid=1020085

2010/12月のチュニジア。露天商を営む青年が、警察に違法営業をとがめられ、焼身自殺、これがきっかけで、民衆の社会的、経済的不満が政権打倒へ、アラブの春だった?全土のデモの中、ベンアリ大統領は国外に脱出し、23年間の統治に終止符が打たれた。

この波はエジプト、イエメン、バーレーン、リビア、シリアなどにも波及して、この中でカダフィ大佐の惨殺、いろいろな「権威主義」として政権転覆があった?でその後は?今では「アラブの冬」といわれるほどの事態?悪化とも指摘される?

シリアでは、2011年3月、地方での反政府運動が始まる?外国による介入が内戦を大きくしている?2014年以降の武装勢力「イスラム国」(過激派組織IS・イスラミックステート)が拠点を築いたが、消失中?この地では多くの難民も?でイスラム国の現在は?今はシリアからウクライナへと傭兵の移動?が報道されていて、これって不思議では?

➂ クルドの人々=大国オスマン帝国の国民

http://b.mirai21canal.com/?eid=1020083

http://b.mirai21canal.com/?eid=1020085

オスマン帝国は600年続いた国?1299年(日本の2回目の元寇が1281年)バルカン半島の小国家を独立させ、西のビザンツ帝国(東ローマ)へ入り地域の小国を独立させながら、1453年にはついに東ローマ帝国(ビザンツ帝国)を亡ぼし、都のコンスタンティノープルをイスタンブールと改名、自分達の都とした国だと?

でも17世紀からは大帝国の維持に苦慮、ロシア・オーストリア、西方のイギリス・フランス・イタリアと対峙しながら、国内の非トルコ民族主義運動、産業革命と市民革命経たヨーロッパ列強との対応の中で、20世紀に立憲国家となり、第一次大戦に参戦して敗戦した。ここで600年のオスマン帝国は滅亡する。

この敗戦後の英国の処理が酷いかも?「19世紀後半には、民族主義を利用した他国への干渉が横行しました。民族の独立心を煽ることで、他民族を抱えている他国の政権にダメージを与えることができるので、多民族国家オスマン帝国の支配地域はとくに欧州列強の格好のターゲットとなりました」と。ここで、オスマン帝国の人々、クルドの人々は、7つの国家へと分断されて、どの国でも少数民族にされたとの指摘がある。

➃ 「自由と民主主義」の落とし穴?

西欧社会の歴史経過。白人・アングロサクソン達の優位を切り開いたのは、この時代の中で東方貿易の主導権を奪われた北イタリア商人達が、ムスリム商人を介さず直接アジアとの取引を、インド航路や西廻り航路の開拓を始めた事に由来するとも?そしてビザンツ帝国滅亡が、ギリシア人学者のイタリアに亡命へ、ルネッサンスへと動かしたとも?

その旧オスマンの人々、かつては強大な一つの国の国民にもかかわらず?戦勝国側・英国によって、国民は7分割される?そういう国境線を引かれてしまったと?

「ある国に、少数民族が居て、民族ごとにコミュニティを形成している場合、議会制民主主義は機能できない。多数決ではいつも少数民族が不利になってしまい、少しずつ確実に格差が拡大していってしまう。こうして19世紀後半には、いわゆる民族主義の考え方が広く議論されるようになってきて、民族自決が考えざるを得なかった。」と。それはレーニンの「民族自決」の重要性の説明なの?

➃ モンゴール帝国(ジンギスカン)の各宗教を平等に扱う政策

https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/15717.pdf

このジンギスカン(1162/11/12~1227/08/25)は各宗教を、丁寧に扱いながらの政策を敷いていた?今細田衆院議長の統一教会問題?韓国への日本人の贖罪の献金、日本女性は韓国農村へと嫁不足後に嫁がせる?そういう宗教との密着関係、選挙の集票関係、セクハラ疑惑もある人?バイオリンを弾く教養人?何も答えずに逃げ切れる?でも非公開なら回答ができるって?なぜ非公開なのか?答えがまずい時は消す予定有りの人?

自民党の政治と統一教会。ジンギスカンの時代にして、政治は一つの宗教に密着する傾向から、中立へと向かっている?21世紀の政治と宗教?それはナチスへの信奉にも繋がる?一つの考え(ヒットラーの声)だけに従う?唯一絶対神?みたい?戦前の天皇陛下のお言葉も?何か思想信条の自由は否定されている?

統一教会、一人の人から一億も献金を受け取る宗教って不思議?家族の幸せ?私達はマスコミの拡散・100%善い人と100%悪い人、ウクライナのゼレンスキーは「プーチンは絶対悪!」と言うけれど?この傾向って?ナチスのユダヤ人を絶滅収容所へ送る理屈と似ている?ウクライナのマスメディアの一斉拡散も、似ていないか?

⑤ ウクライナへの軍事支援は世界中をインフレにする?

マスコミの一斉拡散、「プーチン・独裁!」「プーチン 絶対悪!」そして西側国家(旧大英帝国ー旧本国+植民地群)NATO+EU+日本)はウクライナへと兵器と支援金を供出を決定する?

しかし世界は、異次元のインフレに見舞われている?その元凶は20年に渡るアラブの戦乱に重なるウクライナへの支援金と兵器の積み上げでは?西側政治は軍事暖業共同体に国家財政から膨大な国防費を流し、そのレベルは今ウクライナ情勢で拡大中?その流れの中で政治家や軍事産業等へと『金目』が踊っている?

賄賂とキックバック・1%へとの流れ?この1%は西側社会の政治経済を握るエリート達?ここで過剰通貨は制御不可能状態?それが庶民(99%)の家計をインフレとなって襲う?戦争政治=『金目』の政治?この政治は99%が選挙行動を変える事で変えられる。政治家の顔ぶれを変えないと止められない?世界中の「マスメディア」がそうならないよう、世界市民を目くらましをしているマスメディア?のニュースの洪水?

政治家?タレント?コメディアンとかが、マスメディアに登場する?美男美女の方が見栄えがする?中身より見栄え?言いなりに動きそうな美男美女を、政治家のトップにして国民を目くらまし中?そうではなく、インフレを止めるために、刷るだけじゃぶじゃぶの通貨量抑制・戦争経済からの脱出、そのための、選挙行動を変えて行く国民に変わるのでは?

⑥ 『金目』より「いのち」

何より大切なのは、人間の命、それはどんな民族であっても同じだろうし。なので戦争ではなく、近隣諸国との外交関係では?嘘で騙さない関係でないと?

例えば台湾有事、日本と朝鮮半島・中国との対等関係の醸成への外交、近隣諸国互いの共同政策運営もあり?独仏の国境地帯ではザールの地下資源の英仏共同管理で1000年の争いを回避している。地球上の動植物、食べて、排せつして、自らの体もやがては土に返しながらの循環、生態系を爆砕せずでは?

「いのち」のための世界の政治経済活動?国家間紛争を戦争で解決する手法が、国際政治の不安定要因を加筆する?軍産とその賄賂とキックバックの世界政治は?戦争が欲しい?いまこそ『金目』より『いのち』・そのための異文化共生・協働かも。ゼレンスキーは破壊の大統領かも?原発への攻撃は危なすぎ?原爆同レベルの惨状が来る?ウクライナの即時停戦交渉は?人類は滅亡しないの?

⑦ 新しい「社会主義」

個々人の起業活動を支援、でも公共財的な所(水道事業・医療介護・公衆衛生・国防等)は私企業を入れず?公的・政府機関が握る?賃金決定方式は、ノルディックスタイル(経営側と労働者の合議)。マスメディアは市民参加の監視を必ず受ける事?最低生活保障を整える社会。いわば「新しい社会主義」。戦争経済まで行きたい「自由と民主主義」では、最後は破壊と戦争を求めるシステムに向かうしかない?

21世紀の「自由と民主主義」は『金目』次第になっている?買収選挙と統一教会的な洗脳選挙?不安定低賃金社会の『自由』って言葉だけ? マスメディアの支配と戦争経済?超インフレは土地不動産の上昇?に金を廻してゆく?

「独裁討伐!」・「自由と民主主義」って呪文のようだ? 戦争は国民生活を破壊?で政治家達、中抜き委託族は安泰かも?99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788 

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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