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各国政権とマスメディア

とうとう?駅前の泰山木の古木は伐採されていて、その切り株は、なる程空洞と言うのか、黒い部分も有り、あのまま風と共?に倒れる事も想定されたのだろう?

その両隣の同じような古木はどうなるの?この地域には桜の古木も立ち並び?この町は100年を経過した街並みなような気がする?東京の街並みは、これから高層ビルが立ち並びつつ、どのような変貌が待っているのだろうか?

① 日本の皇室と英国王室

天皇皇后両陛下の訪英が「6月22日(土)~28日(日)」 。両陛下はチャールズ3世英国国王陛下からの御招請を受けて、6月22日から28日迄滞在?昨日帰国している?

今回の訪問先の英国は政情不安っぽい?両陛下帰国の6日後の7月4日、総選挙を控えている?それで政権交代も有り得るとも?

今の英国?ウクライナ戦争の後ろで米国と緊密連携のアングロサクソン同志?そしてパレスチナの子供達、その殲滅を堂々国際会議で発信、揺るぎない残忍さの?イスラエルのネタニエフさんを、米国と共に莫大な資金で支える国?

② 英米アングロサクソンの力の程?

戦争支援には?無尽蔵な程に国家財政を注ぎ込み、傭兵の訓練も一手引き受け中の英国?でも有名な国営無料の医療(NHS)が戦後80年近く続いて、国民のNHSへの支持は圧倒的?でも医療関係者の賃金は長らく据え置き中?最近のインフレ、住宅高騰で、都市部の庶民達は郊外へと流れてしまったらしいが?

そんな国情から国民の目を反らす?その効果が期待されそうな?東洋は日本の皇室の招待?洋の東西を問わず?皇室/王室の存在理由を考えてしまう?

➂ 欧州のこれから?この7月?

で、英国のインド系大金持ち?のシナク首相は?総選挙の予定2024年内を繰り上げ?この0704に実施へ?この選挙は歴史的な与党大敗の予想?前首相のトラスさんは、財源の手当て無き大減税政策?で、国債・債券市場の大荒れを引き起こして、史上最短、45日で交代したのだった?

隣国のマクロン大統領も、欧州議会選挙(0606~0609)の敗北を受け、即座に?下院解散に打って出た?総選挙はパリ五輪(0726金 –0811日)開幕予定の3週間前?0630と0707の2回に分けて実施?つまり30日とは今日の事?

のショルツさん、元東ドイツの3州の選挙が7月中に予定されていた。仏独英はこの7月に政変の可能性を抱えての総選挙へ突入?そしてこれらNATO主要国を先頭に?白人国家群はウクライナ戦争へと突っ込み始めている?

④ NATO(北大西洋条約機構)とは?

何故に?NATOの主要国家は、対ロシア戦に当然のように突っ込めるのだろうか?

 NATOの来歴?始まりは 戦後4年目・1949年4月、欧州に東西冷戦が進行する中で、英米仏独伊の5国の署名で発効したのが北大西洋条約(ワシントン条約)。米と西欧諸国が同盟を形成して当時の対ソ連邦への「軍事的対応する条約」?

翌1950年朝鮮戦争が勃発し、NATOでは統合軍事機構が設置されるなどの機構化が進められ、西欧諸国の防衛と対ソ抑止、米欧協力がNATOの中核となっていった。

NATOの目的は、1)国連憲章の目的及び諸原則に従い、2)自由主義体制を擁護し、3)北大西洋地域の安定と福祉(well-being)を助長し、4)集団的防衛並びに平和及び安定の維持のためにその努力を維持すること、とは(「北大西洋条約」前文。基礎は集団防衛(相互援助)を定めた北大西洋条約第5条らしい?

でソ連邦崩壊時に?対抗する軍事同盟「ワルシャワ条約機構」の方は?ソ連邦崩壊(1991/1226)の9か月前(1991/0330)、自ら軍事機構を解体して活動停止、続いて同1991/701にプラハで同機構を解散する議定書が調印され消滅せしめたと?

しかし?NATOの側は?この集団防衛の同盟を維持継続、更に地理的拡大・機能的拡大を図りつつ?「集団防衛」、「危機管理」「協調的安全保障」の三つで、加盟国の領土及び国民を防衛することが最大の責務としている。仮想敵国は当時のソ連?現在その仮想敵国は?崩壊したソ連邦から現ロシアへと移行せしめ?そう構えつつの勢力拡大中?それで良いのだろうか?びっくりしてしまった?

➄ まず、ロシアは敵国って?でもガラガラポンの時代では?

しかし・・NATOの加盟国30カ国が、自由主義体制を擁護すると言う目的で、集団的防衛権を行使する為の国際条約?でもそれはロシアは平和及び安定の敵という前提だろうが?それを堂々と謳って、集団防衛権を掲げている?一方的ではないのだろうか?

集団防衛なので、この30カ国の加盟のどの国であっても、敵と見做す動きがあれば?集団的に防衛することが正当化できる?今回のウクライナの戦争の動き?膨大な支援金と兵器の根拠がここだろう?でも2014年に起こった?ウクライナ側が行ったロシア語を話す人々への虐殺等?マスメディアが隠蔽中の事実もある?それを隠し通せるような?

何にせよ?長い歴史も有る国家(ロシア)に対して?「自由主義体制を擁護」という事で、ソ連邦も?ロシアも?軍事力で攻撃して滅ぼして良いと言う国際条約がNATOっぽいのに驚いた?『自由と民主主義!』「プーチンは独裁!討伐!」のゼレンスキーとは通じている?地球上には様々な文化の民族がいるし、それぞれは民族自決、それぞれの幸せではないのだろうか?互恵互酬とか?

➅ NATOの地理的拡大/機能的拡大/多国籍軍

NATOの地理的拡大?(1994年「平和のためのパートナーシップ(PfP)」を発足せしめ?オーストリアやフィンランドといった中立諸国を含めてNATOとの関係強化へ。NATO加盟を目ざす諸国にとってのPfPというのが有って?いわば加盟のための待合室?2022年4月には加盟国数は30か国に膨らむ。1999年に旧東欧圏チェコ、ハンガリー、ポーランドの3か国も加盟へ。

何か?冷戦期のNATOは領土防衛のための軍事安全保障に特化していたところ、冷戦後は加盟希望国への対策として、軍の民主化や近代化などの支援、1990年代なかば以降は、ボスニアを皮切りに平和維持(危機管理)も進め、2002年6月のNATO外相会合は、「必要とあらばどこへでも「wherever needed」、部隊を派遣するとの原則を承認、「包括的なアプローチ」へと動いたらしい?

⑦ EUとNATOその「戦争と平和」

中東戦争・パレスチナ戦争?ウクライナ戦争に?参戦開始のNATO諸国?NATOとは何だったのだろうか?NATOは軍事同盟であり、仮想敵国をソ連邦として、ソ連邦崩壊後も組織を拡大している現在?現在の仮想敵国は現ロシアなんだろうか?そうでなければ?なぜ対ロシア戦を戦うウクライナの地へ?NATOの主要加盟国は軍隊を差し向ける事が出来るんだろうか?

NATOと一体的なEU(欧州共同体)の来歴、その変質はどうなのか?欧州社会モデルの実現?私的には昔随分と追いかけたけれど?で発足30年足らずと思いきや?ネットでは「EUは1967年発足」となっていた?

欧州社会も第二次大戦の戦後復興時に?米国からマーシャルプラン(130億ドル・1949年発足のNATO結成のきっかけを作った?)の援助を受けて、戦後復興は軌道に?でもそれら事業は米国側へシフトとも?そして朝鮮戦争(1950/625 – 1953/727)が勃発、1953年にはマーシャルプランは終了している?そしてその1952年、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)が設立(パリ条約発効)されている。最初の加盟国は?フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルクの6カ国だった。

⑧ マーシャルプランと対米自立

でもマーシャルプランを受ける為のOECC(欧州経済協力機構)から、1958年に欧州経済共同体(EEC)、欧州原子力共同体(EURATOM)を設立(ローマ条約発効)し、欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)を入れて3組織へ、その主要三機関、三共同体の統合をもってEUの設立へと動き(1967・この時をEU発足としている?)、翌1968年には関税同盟も完成、滞米自立的のような?

それから、1773年英国・アイルランド・デンマーク、1981年ギリシャ、1986年スペイン・ポルトガル、1995年オーストリア・スウェーデン・フィンランドがEUに加盟して、1999年1月にユーロの導入・5月アムステルダム条約発効、2002年にユーロ紙幣の流通へうごいた。(ソ連邦崩壊は1991/1215)

その後2004年5月中東欧等10か国加盟・2007年1月ブルガリア、ルーマニア加盟へと、EUは政治的経済的統合の深化へと動いた。)

この動きと?ソ連邦崩壊1991/1215後のエリツイン大統領へ、その後2005/507のプーチン大統領へと、ロシア政権の動きとは?どう噛み合うのだろうか?この後リーマンショック(2008/09)・ギリシャ危機(2009/10)が引き続いているし?

⑨ アフガンの戦乱とNATO

そして2003年、アフガニスタンでの国際治安支援部隊(ISAF (アイサッフ):International Security Assistance Force)の指揮をNATOが引き継いだのだが?その後の展開は?2021/831の米軍のあの不自然な撤退劇へと動いている?

こうなるとNATOは様々な地域の戦乱に介入ができる国際的軍事組織と言う形を得つつ、アフガン撤退後6か月のウクライナの戦争を迎え?現在当然のように?米英+仏独等はNATOの軍隊としてウクライナ戦争への参戦を開始中?21世紀の国際平和?かつての宗主国?植民地支配側?白人国家群の論理を踏襲ではないのだろうか?ロシアは絶対悪?総がかりで軍事的に討伐抹殺?それがNATOの論理ではないのだろうか?

世界各地域の国民?住民の文化や言語等の違いは歴史的事実であり、それぞれの意味も価値も、神のみぞ知るのかも?武力衝突を前提として?軍事同盟による国際紛争の解決を謳って憚らず?このNATOの論理は白豪主義的?第二第三のウクライナを産みだすのでは?ナチスのように?ユダヤ人は絶対悪のように?ロシアは絶対悪にできるんだ?それを越える時代では?人類の文化多様性は?

⑩ 阿鼻叫喚の巷?

国民の意志?希望?文化多様性?民族自決?対話?いろいろな争点を表に出して?妥協点は何処か?軍事衝突を避けながら?「いのちとくらし?」の重さを思う?パレスチナの子供達?奴隷として海路アメリカ大陸に運ばれたアフリカの自由民の膨大さ?

21世紀の今日?軍事産業の売り上げ、政治家への賄賂とキックバック?その政治家の『金目』がものを言う国際政治経済?なの? NATOって?仮想敵国はロシア?旧ソ連邦?その軍事的な撲滅を謳うの?マスメディアは『金目』の都合でニュースを曲げる事ができるし?

いろいろな文化?その多様性の中で、人類の未来が産まれるのでは?自由主義の絶対化?も危なそう?自由主義経済では企業活動を支える勤労者、生産活動の産みだしたGDPの議論ばかりだが?そのGDPから勤労大衆にどう支払うか?その決定権は?自由主義社会では1%の雇用主が専断する形?

 他方の社会主義・共産主義では?国家的にその水準を勤労者も噛んだ形で決める。なのでロシアを絶対悪視するゼレンスキーの絶叫は?1%の側の自由と利益を持ち上げ中、なので金目の1%に持ち上げられるんだ?1%の都合で賃金の水準を決めて、次の市場競争に勝ち残りたい?1%の『金目』最優先になってしまう?そうした今の自由競争社会・資本主義なような気がする?

⑪ 1%の独裁から、99%も合議へ入る?

東京都知事選は蓮舫外しを?マスコミが工夫中かも?いろいろな言説拡散中?現職市長が職を辞して都知事選参戦って?辞職された町の市民はどう思うのだろうか?都知事候補者数が56人も?戦後永らくの自民党政治?公明党が補完勢力となって25年(1999/1005)目、大珍事になっている?

自公政治は、かなり肥え太った『金目』で動かす政治だった?小池さんの都政は自民党と同じ?より『金目』で動かしていた?根が無責任な人なのか?嘘もすいすいと出るっぽく?今後はAI技術で動かす選挙結果?かもしれず?台湾有事?西沙諸島周辺海域の対中国戦などと?自公政治は戦争へと動き、軍産からのキックバック、自分の都合最優先?

だって西側の雄?米国大統領選挙が?候補者は認知症でも良いみたいな?米国のネオナチのいう事を聞く人であれば?OK?言いなり大統領が良いんだ?バイデン(81)とトランプ(78)の初のテレビ討論会?民主党の今のウクライナ・パレスチナ・アジア海域の戦争に、抵抗をしないなら?誰でもOK?みたいな?バイデンは認知っぽ過ぎでも?次男坊の犯罪隠ぺいには?大統領の椅子が必要なんだろうか?

⑫ 地球環境/生態系保全と99%の仕事は?

日本のマスコミは?与党自公を持ち上げるニュース?『金目』を確保のためかも?なので沖縄では?米兵の16才への婦女暴行でも?県議会選挙までは伏せておいたっぽい?ような気がする?3か月も前だった?県警も?マスコミも?伏せるにつき『金目』が動いたのかも?これからの世界中の色々な選挙?集計だろうか?公明党は真っ先に小池百合子支持なのが怖いけど?

この7月の世界の選挙次第の人類の命運でない事を祈るしかない?アメリカの戦争経済は望んでいるの?台湾有事?西沙諸島の対中国戦?世界中のコロナ以降は?99%就職活動はどうだろうか?まず仕事(収入?)それで医・食・住の確保がどうなるのか?いまこそ、新しい社会保障・国民の「いのちと生活」では?

気候不順の地球の上で?大切なのは衣食住の確保・地球環境保全・災害への対応などと、コロナ以前の高度経済成長から、国民生活の安全の確保へと動いてほしい?

そして地球環境保全・水資源の循環かも?比重も比熱も最大大きな水分子、その大地と空と海洋の循環・供に動く生態系(土中細菌・動植物・人間世界・海と空と大地)保全、その流れの中で?(農業・漁業と食料自給体制)が日本の命運を分けるかも?

パレスチナでは?2000年以上も代を重ねて暮らしたアラブ系の人々?それなのに?民族絶滅の呪いのような攻撃が続けられ中?イスラエルに従わないならば?命の保障はないのかも?中東の第二次大戦後の80年?イスラエルを矢面にして引き続く原油利権。西側1%の?西側英米メジャーの?原油利権争奪。それが中東で引き続いた戦乱、その裏の事情と読めば?矛盾が無い、解はほどけるかも?

競争原理ではなく、協働では?

「競争」ではなく「協働」?食料増産・国土の涵養・生態系保全・雇用を増やし?安心を増やす経済社会? 「新しい「社会主義?」 個々人の起業活動を支援、でも公共財的な所(水道事業・医療介護・公衆衛生・国防等)は私企業を入れず? 公的・政府機関が握る?

賃金決定方式は、ノルディックスタイル(経営側と労働者の合議)。マスメディアは市民参加の監視を必ず受ける事?最低生活保障を整える社会。いわば「新しい社会主義」。戦争経済まで行きたい「自由と民主主義」では、最後は破壊と戦争を求めるシステムに向かうしかない?

戦争は国民生活を破壊?で政治家達、中抜き委託族は安泰かも?99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「生物生命の再生産度」「物流/通貨指数」。そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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