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地震と原発と戦争

2024年の東京。庭の生け垣の雀達は、いつもの晴天の朝をむかえて、そろそろと生垣から姿をだし、その上に座っている?

数えてみると50羽?日向も日蔭も区別ができないらしい?誰かが飛び立つと何となく一斉に行く・・でも残っている雀もいる?集団としての行動と言うよりは、共に揺らめいている感じだった・・

① 能登半島地震の被害

今日で半月も過ぎたM7.6の能登半島の地震、1000年に一度?非常に大きい事がいろいろと報道され、死亡者数はこれから増えるのかどうか?現地の被害状況・地震の報道について、訂正もあったり・・・マスコミ発表を全面的に信頼して良いのかとか思う?何か不思議が多い?

この地震をめぐり、北陸電力は5日、志賀原発(石川県)の2号機で外部電源を受けるために必要な変圧器から漏れた油の量について、当初発表の5倍超にあたる約1万9800リットルと訂正した(1月6日)。何か5倍超の変更が怖い?

日本は地震国、頻発する地震、そこに49、54?だったか?海岸線に原発が並んでいて、今回滋賀原発の給電線が破損して、普及工事に半年はかかると。原子炉は停止しても、「稼働時の運転(核分裂)に伴って発生していた核分裂生成物(放射性物質)」があるので、「停止後も崩壊熱を出す」ために,継続的な「冷却」は必要不可欠だと??そんな厄介な原子炉?

これが出続けるのが原発なんだ?冷却しないとヒートアップ?してしまう。

※崩壊熱・「不安定な原子」が,放射線を出しながら「より安定した原子」に変化(崩壊)する際に発生する熱。

② この国土に54もの稼働原発だった?

福島の原発事故当時、日本の国土には49?54?の原発が海岸線に並んでいた?クリーンで安全な原発と言う政府公報、中曽根さん誘導?が浸透していた所、福島の事故が起こって、いろいろな疑問が出されて、検討されて、危険度が分かってきたような?

あれから12年目、今回の能登半島地震は、改めて地震国の原発の怖さを国民に教えている?何分、日本の電気の需要に対しては、技術革新もあるだろうし、節電手法も開発しながら、(自然エネルギー発電の新技術の開発にシフト)、脱原発は国民のいのちの安全性のため?

新しい非原発の電力エネルギーは?その永続的管理等の研究へ向けては?今国家財政からジャブジャブの原発の安全の為の各種公益法人の莫大な経費、高級官僚の天下り先?それを精査して方向転換、国税の使い方を精査は?そのために国家財政の中の原発維持経費をまず、精査では?

➂ 自然エネルギーの研究開発は?

原発維持の為の『金目』の程?高級官僚達・業界の『金目』とは、1%の高級国民を潤すだけで?一般99%は、福島事故のような事もあり得る、博打のような原発ではないだろうか?地震国の原発稼働?

「いのち」を抱えてさ迷うよう国民?電気量の高低?それもどれ程なのか?この関連の国家財政には絶対に情報公開が必要かも?それを国会報告をする政権を選び直さないと?国民はいつまでも善意にとっては騙される?曖昧に流されてしまう?

これを自然エネルギーの開発の研究に移し替えながら、日本の安全なエネルギー技術?人体や生態系への放射能の影響は、数十年のスパンで捉えなければ分からないような、生物種の世代を超えた影響も含めてでは?次世代の不幸もあり得るのだろうし?

➃ 天災と人災

そして今、輪島、能登半島では、地震による街並みの倒壊?その中から避難所へ?この20日が大寒だし、この寒さを越える事がこの地震災害の目かもしれない?できる事を手伝いたいような2024年の冬、沢山の手が入ればいいけれど?

30年前の関西淡路大震災(M7.3)の時のボランティア活動は?あの時は1月16日という事は、大寒の頃だったんだ?明日で29年目を迎える?延べ180万人もの支援のボランティアが、全国各地から(1997/12月末までの推定)駆けつけたんだ。

能登には医療職の方々の支援が始まったと言うニュースがでてきた。次第に支援が広がる事を皆が願っている?日本は「地震は明日は我が身」の地震国?でも「原発被害は人災」だったと思う?

⑤ 人災の最たるもの・戦争?

そして今、世界は戦争が広がっている。2001/911以降の、アラブの戦乱20年を経て、次の戦地は半年後のウクライナ、その5か月後はロシアの天然ガスドイツ向けパイプライン、ノルドストリームの爆破(9/26)、その5か月後にトルコとシリアの国境地帯の大地震が(2023/0206)が襲った。その8か月後(2023/1008)にはパレスチナの爆撃が始まった。

その間にも、不穏が広がるフィリピン近海の対中国戦?戦争ほど大規模で寸時の消費活動、は無いのかも?国家財政からの莫大な出費で購入した兵器は一瞬で爆砕爆砕?軍事産業共同体の商売程、焦げ付きも不払いも無い商売は無いのかも?

ウクライアナの戦場・パレスチナの惨状・子供達が大勢、2万以上の殺戮の巷に変えたイスラエルの民族浄化みたいな?パレスチナの人々は「人間獣として国際舞台で名指し」の21世紀の人類の姿では?

戦場程の悲惨・爆砕の暴虐はないのかも?地震ならばだんだん引いていくけれど?戦争の終わりは、勝つまでは来ない?そういう感じが?イスラエルとウクライナの戦争のような

⑥ 自民党のキックバックを日本の司法は裁かない?

この間の自民党安倍派を筆頭に?国会議員達は、パーティ券等を中抜き、キックバック、選挙資金へ、私用へも?流用問題がマスコミを賑わした。しかしそれらを日本の司法当局は裁かない決定を下す、そういう司法機関?

特捜部長を経験した森本宏・最高検察庁刑事部長が、今回の捜査の実質的な指揮官、この人が立件を断念?こうなると日本の司法制度って何だったのだろうか?何のための三権分立、国会からも、内閣からも独立だったのだろう?

国の運命を決するような判断を求められると、日本の司法は何時もアメリカ追随、今回も自公政権を続けたい米国サイドの意向では?なのでこれは揺るがないの?立件は見送られるの?これが米国の属国、日本の司法の姿なのかどうか?例えば砂川事件もそうだったし?

⑦ 砂川事件の事

有名な砂川事件(昭和30~32年(1955~1957)、東京都下砂川町で起こった、米軍立川基地拡張に反対する闘争)の裁判だが・・【マッカーサーアメリカ大使(進駐軍のマッカーサーの甥)と当時の藤山愛一郎外相、福⽥赳夫幹事⻑、田中幸太朗最高裁長官との打ち合わせを記す、米国側の記録が、出てきている。それはアメリカ側の指示に答えての跳躍上告の動き、その相談だと。】

それは判決時期、中身までが米国と打ち合わせられていた。日本の司法判断はこの伝統の中にあるの?米国に守られる人と有罪、犯罪人にされる人がいる?米国の言いなり判決、その典型例かも。

http://www.asaho.com/jpn/bkno/2008/0526.html

⑨ 昨日の台湾の総統選のかなた?

台湾では対中強硬派の与党候補、頼清徳氏が当選し、今後は米中の攻防が一段と激しくなるらしい?「台湾独立」を政治信条にもしてきた頼氏を警戒する中国なそうだ。さっそく?台湾に米代表団が到着して、もう頼清徳次期総統と面会(2024年1月15日)のニュースだけれど?

これは台湾有事への火種にならない事を願うしかない?台湾有事となれば、極東の日本には米軍基地がびっしり、沖縄県・そして横田・立川・赤坂プレスセンターなど、日本の国土どこにでも米軍基地OKの日米密約が交わされて、それに縛られている日本国民では?

その上日本の自衛隊の指揮権は米軍が握っている、密約があるなんて?そうなると台湾有事は?日本有事に直結になりそうな?日韓連合軍+台湾軍+米軍?そして自衛隊は指揮権を米軍に預けてしまった軍隊だから?どうなんだろうか?

⑩ 台湾有事になりそうな?

西側経済、『市場原理は神の手』とも言っていた?『金目』をより多く出す経済活動こそが効率性を達成し、消費動向をとらえ切り、経済社会を発展させる活動だとか?でも戦争経済の21世紀、戦場の爆砕!爆砕!ほどに、『金目』に叶う効率的経済活動?商売は無い?

軍事産業共同体の商売繁盛?国家財政相手の商売!焦げ付きも、不払いも無し?莫大な国家財政が相手。その政治家への賄賂とキックバックで政治を支配では?政治家の椅子の安泰?の為の賄賂だったの?繰り返しキックバック?

この「金目族」は、戦争の理由をどう掘り出すのだろうか?そのための政治?マスコミを動かす?西側の政治経済、「自由と民主主義は金目次第?」21世紀は戦争経済の真只中?国民のいのちと暮らしよりも、自分の政治家の椅子?

爆砕爆砕の戦争が欲しいような?『金目』を軸にして進む?その政治判断、その西側ルールを越えて、「いのちと暮らし」の政治では?競争ではなく協働の経済活動、その社会政治では?

国民の衣食住を国内生産で産みだしながら、米国からの独立では?米ロに接するこの地の利を生かし、米ロ中に対して中立の姿勢、その為の国土涵養・被災地の復興・国民の食糧生産。国内操業をする日本企業を大切に、21世紀は、非自公政権下でないと。自公政権の国家財政の精査・その無駄を社会保障へ一つ一つ廻し上げる、新しい政権を選びとる選挙がやって来るのだから?

「いのちの政治」は「所得保障と住宅保障」と次世代育成

今、日本は団塊の世代の後期高齢者(75才)の時を迎えて、若い世代は低賃金不安定雇用の時代。これからの西側世界は、総じて低賃金・不安定雇用の拡大へと向かいつつある?

『市場原理』は悪魔の手?戦争経済を求めて偽情報のマスメディアを繰るのでは?は国民生活を破壊?でも政治家達、中抜き委託族は安泰かも?国民は99%のために、国内操業をする企業を支援しながら、生物生命の経済社会へと動く事かも?日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp)

https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788

金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。『金目』でなく「物流/通貨指数」。環境保全の「生物生命の再生産度」、選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。

①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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