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アフガン米軍撤退後の世界

アフガンの撤退が8月末から始まった今年の下半期。10月が過ぎて11月、もうすぐ年末、街はクリスマスの装いに変わっている。衆議院選挙で自公の勝利後の日本のコロナは鎮静している?


今コロナ感染の欧州は、ドイツはメルケル(16年間の右派政権だったんだ?)から左派政権へと変わり、保守が強いスウェーデンも緑の党へ。首相就任後数時間で、前政権の予算の国会通過を受けて辞任?でも再選されそうとか?


インドは農業政策、政府方針を変えさせた反対運動の勢い?エチオピアは?米国CIAに従う政権の後退しそうな動きの地域で、コロナ感染が拡大するみたいだ? 日本はこの衆議院選のイカサマ?選挙。対米従属路線が勝ったところで、今はコロナ終息っぽいのかな、とか?


① 備蓄原油って、何のためだったの?

石油の備蓄、災害時などの有事に、油の供給が危うくなる時の為の法律があり、万が一大規模災害が起きたときに備蓄が不足しないで生産を守る為の備蓄原油だった。なので放出できる量はわずか、価格抑制効果は限定的だともいうのだが?


バイデンの要請なら従う日本の自公岸田政府は放出するようだ?でもアラブの産油国にとって原油価格は命綱?アメリカの友好国(腰巾着)側とアラブ産油国との対峙関係だろうか?こうなるとこれから、アラブ地域はコロナは拡大地域になるような気がする?


アフガンを見切った米国政府の非人情というのか、過酷の後で、米国政府の動向は、備蓄放出の効果で、原油価格を下げたい?この政治的副作用はどうなのか?太平洋上、アフガン撤退後15日目?に、2021/09/16米英豪による新たな安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)日米豪印4カ国戦略対話(Quadrilateral Security Dialogue)」の創設が怖い?次の戦場はアジア、太平洋上に焦点移動している?


② アメリカのシェールガス革命(2014-15頃まで?)

第1節 米国の「シェール革命」による変化 │ 資源エネルギー庁 (meti.go.jp)
https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2015html/1-1-1.html

そして原油価格だが、シェールガスの生産増により、2006年から米国の天然ガス生産量は増加を始め、2013年頃がピーク?米国は今や世界最大の天然ガス生産国となっているそうだ?


しかしこの技術革新の賜物?シェールガスの採掘法を見れば、環境破壊が凄まじく、価格競争で優位に立てる事が資本の論理なのだろうけれど、このガスの採掘方法、地中に入れる薬物、掘削方法を見ると、自然環境、生態系への負荷は凄いような?シェールガス採掘の技術革新は、原油・ガスの世界価格を大きく下げたのだが?


原油価格決定は、今では石油輸出国機構(OPEC)と、国際石油資本(米国のメジャー?)の綱引き?しかし1960/09/14に設立されたのが、石油産出国の利益を守ることを目的に創設した(OPEC)だった。2020/09現在は13か国加盟。そして米国メジャーの動向、アフガン後のアラブと米国の関係の変化、どうなるのか?その第一弾が備蓄原油放出のアメリカの命令?かも?


③ 世界政治の転換点

アラブの国家財政を左右する原油価格、アフガン後の国際エネルギー事情。米国サイドは世界市民78億7500万人の命より、原油価格?エネルギー資源を巡る「金目」、そしてアラブの人々の命はどうだった?アラブ20年の戦乱って、何を産んだのだろうか?


日本でも莫大な国家財政、税金を廻す力が与党(自民創価電通う)の権力なのだが?世界中のマスコミを支配下に置いて、国民を嘘とまことを取り混ぜながら、勘違いと騙しに乗せる政治が進んでいる?マスコミニュースの裏側、その運びたいところを、国民一人一人が、眺め渡す事も大切な時代かも?


今の世界中、日本中の新聞・テレビ・マスコミ拡散の狙い?世界中のマスコミは誰の都合でニュースを流しているの?創価電通の裏側、アメリカのCIAの今、戦争は「軍事産業共同体の儲け」・そのために新たな戦争が欲しいとも見える?太平洋上が狙われている?


④ 辺野古も、日本中の米軍基地が心配

小学生の頃、防災・防火の標語をみんなで考えた事がある。その時「火事は大工の儲け」とか考え出したり、先生がいろいろと指導していた。子供の世界ではなく、国際政治の世界だけど?


太平洋上の戦争へ向けて、着々と動く米国、軍事産業共同体って、戦争が事業の民間会社のようだ?「戦争は軍事産業共同体の儲け!」に違いなく、いろいろな美しい言葉、大義名分で国民を目くらまし?しているけど。国民が勘違いで運ばれる先はどうなのだろうか?


独裁者を排除する、正義の米国発の戦争、9.11(アメリカ同時多発テロ)トレードセンタービルの大事件から20年。米国のアラブ諸国への進軍により、アラブの独裁者は処刑されたけれど?アラブに平和も安定も来なかった。そして最後はアフガン、米国が建てた政権トップが、いの一番にドル札を積んでアラブ首長国連邦へと逃亡したと言う、今は2021年の暮れなのだけれど?


⑤ 美しい言葉の裏側

米国発の戦争の、美しい言葉の裏側をのぞこう?国際紛争を作っては、戦争を引き起こすのではなく、兵隊や国民の命の為に、その前の外交交渉、そして歩み寄りの努力はどうなの?


辺野古を構えれば、その歩み寄り、交渉が遠ざかるだろう?日本国民・沖縄県民の命。戦場になりそうなアジアの国々の国民の命。その為に、沖縄の米軍基地は縮小・撤退へ向けて、粘り強く動く事が、日本人のしあわせの為。第二のアフガンにはなれないのだから?


アメリカの腰巾着・76年前の戦勝国と敗戦国の構図からの脱出、それなくして日本人の血税・国内企業の富さえも、自国民の為ではなく、米国の命令に従うの?そのために政府与党の関係団体に囲わせるの? 


⑥ 2025年問題と介護保険改悪

しかし日本国内は、戦後すぐの第一次ベビーブームの時に生まれた”団塊の世代”が後期高齢者(75歳)に達し、医療や介護などの社会保障費の急増が懸念される2025年問題(2025年の後期高齢者人口は約2,200万、国民の1/4が75歳以上)がやって来る。


介護保険が実施された2000年4月、あの頃は、日本はまだ一億総中流社会、そして今の日本では、40歳以上の国民から徴収する介護保険料が、若い人の給料が不安定で、年収低下・派遣や期間雇用も多い社会、で国民全員から保険料を安定的に徴収する賃金水準が失われて久しく、もう20年前の様には保険料が集まらない。


その基本的な条件の変化、国民の所得・年収の低下を政府は無視
しており、そうして制度の持続を最大の達成目標にしている?そこで細かくサービスを区分けして(病院の専門職配置・施設面毎)加算・特別徴収を作っている?なので自分の使ったサービスの請求額が、窓口に行かないと、利用者国民には分かり難い。これでは制度が改悪されても、国民には実態がつかめないかも?


⑦ 隠せない?現実

高齢者の気持ちは、次世代に迷惑はかけたく無し、出来れば残してやりたく、75歳以上は認知症の心配、判断力低下ありえるので、過剰な節約もあり得る?8050問題とは80代の親が年金で50代の子どもを養い続けている事、もう隠しきれない現実になっている?


介護保険は軽介護者(要支援・要介護1,Ⅱ迄)は介護保険を外し、地域の住民活動、ボランティア団体のサービスに移す方向で改悪?進行中。国民の低賃金不安定雇用化の現実・若い世代の引きこもり・ニートと言われる層も表には出さないで、介護保険改正問題を進めている?


フランスなどのように、国民生活の実態を正直に把握して、それを認めて、できる限りの財源調達の工夫、社会保険財政に税金を公明正大に入れる議論、それが今必要であろう。電通創価への中抜き、委託、与党政治家の関連団体への税金を落とすルートは水面下に隠して、美しい言葉で国民の目くらまし政治ってどうなの?


いま70代・60代では低年金時代がやって来そうな?もう5080問題も不可能だと?美しい言葉で隠してきた日本の現実を紐ほどき、表に出して、「誰一人取り残さない」政治が今求められていそうだ?


⑧ 国民の(衣食住医療)の政治

玉木維新は、戦争へと突っ走りたい、そうすれば米国が後ろ盾となって、マスコミに持ち上げられる政権になるの?現政権維新と同じ発想かも?そして憲法改悪して、戦争へ向けて国家財政を廻す事は、最も費用対効果を無視できる、自分達中心になれる?


議員報酬問題は脇道追求っぽく思う?税執行の本体、政策執行の中の中抜き委託費等の無駄を見つける事が金額的にも、国民生活の為にも本筋だのに?失業中の国民を直接税金で雇い入れる事業へと動かすために大切。アメリカのニューディールは失業対策で、北欧ではエッセンシャルワーカーを公務員として雇い入れて、福祉国家へと動いたそうだ?


 創価「ムサシ」の集票活動の怪しさ?囲っているから何でもできる?それってどうなの?日本の政治?温暖化に対する脱炭素で原発にもって行きたいの?地球温暖化は、大規模な産業活動が痛める、地球環境破壊とリンクしていそうな? (アマゾンの森林伐採・シェールガス採掘時の土中の小動物細菌絶滅?)嘘が満載のようなマスコミの一斉拡散かも?


⑨ 金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学

大阪維新は大阪都構想の2回の投票にどれだけの税金を使っているの?(100+60億円)?その住民投票で負けても、平気で都構想を止めない、カジノを止めない、進めている?嘘で囲えるメンタルなの?維新は何を維新してどこへ運ぶのかを、見極めないと危ない? 先へ行って曲げられる政治公約は、無意味だから。


日本社会を打ち出の小槌にするな  ーバラマキ外交の原資はどこから?ー | 長周新聞 (chosyu-journal.jp) https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/4788


国連の脱炭素も、科学的根拠は非常に怪しい?誰が何処で言い出したのやら?金目の政治を変える、新しい生物生命の経済学を開こう。新自由主義はどうなの?そして選挙の集計を監視するシステムを考え出す事かも。
①荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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