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コロナ・アフガン後の政治

コロナの4波はおさまりそうで、次の5波が来ると日本中のマスコミは言う?そして自民党総裁選4氏の政治談議で、マスコミ空間を占領させているのは誰?


金目政治、嘘で目くらまし政治、政策は電通創価へ委託。いつも中抜きが大きい?でもその事は言わないで○○兆円投入!自公政治家の関連会社への丸投げも、言わない。


気になるのは米国の言いなり政治な事。アフガンを捨てて、次はアジア太平洋海域へと移動する戦争?2019年に「日米豪印4カ国戦略対話(Quadrilateral Security Dialogue)」、クアッド(quad)が結成された。先の大戦敗戦国の日本は戦勝国米国の属国なの?総理退任時には、まるで植民地政府トップみたいに、本国に召還されるのが、日本の総理大臣なの?


① 安倍総理、警察支配も人事権行使

菅義偉官房長官が7年半仕えた安倍晋三元総理の力、今自民党総裁選の最中、29日の投票、マスコミは自民党の宣伝中、これ一色。で今安倍晋三・菅義偉総理のコンビが、日本の警察トップを決めたようだが?


思い出すのは2015年4月、伊藤詩織さん25歳、山口敬之氏49歳の時。で山口氏は1年後、2016年5月末にTBSを退社し、フリージャーナリストに転身。翌月、安倍晋三首相万歳の著書、その名も『総理』を出版した人、官邸に近いジャーナリスト。この出版日は衆議院選挙の13日前と言う安倍晋三応援団?


物証がいろいろ、タクシー運転手やベルボーイという第三者による証言のほか、防犯カメラ映像も証拠、〈ホテルに到着し、山口さんに引きずられるようにして降車した〉、〈ホテルの部屋に向かう間、足元がふらついていて、山口さんに支えられる状態だった〉ことも、証明する証拠のある強姦事件だった。http://b.mirai21canal.com/?eid=1020605


でも、この事件で山口敬之の逮捕をツブした中村格氏が、昨日警察庁長官の第29代警察庁長官へ、そして警視庁次長、第97代警視総監に大石吉彦は安倍晋三の元秘書官就任だと。これって安倍晋三、菅義偉総理の力。米国参り中だが、森友・加計・さくらを不問に付して今の体制を続けるため?日本の警察の秘密警察”化がさらに進む?とも。


② 日本の嘘社会度、大本営社会度?

安倍晋三達は高級公務員の人事権を握って7年9カ月、沢山の嘘で囲って身内(加計さんは叔父)へ、自分の後援会(桜を見る会)へ、森友学園へ向けて、税金を流している?でも自公政治は安倍忖度、それが「美しい日本」?そうして通してきている。


今、国民の年収水準はパート、臨時、期間雇用で若い労働世代の貧困化は進んでいる?それでも安倍晋三・菅義偉の政治権力は、結局公務員人事権で健在なんだ?自公政治家達は唯唯諾諾のいいなり?総裁候補4人も唯唯諾諾のライン? 


嘘で囲う政治、選挙民に問われても無視、目くらまし、人事権を行使して、犯罪を逃れる事ができる?これでは、子供達に何と説明できるの?日本の道徳水準?総理みずから嘘をつく、大本営社会みたいだ?有難く膝まづいて迎えた、悲惨過ぎる敗戦を肝に銘じていくしかない?


③ 嘘社会・大本営社会を変える為に

76年前の終戦、マッカーサーは厚木に降り立った。そして1947/08/04、初代最高裁長官を三淵忠彦とし、14名の判事が天皇から任命・承認されて新しい司法が発足している。進駐軍の司法改革は、戦前治安維持法を仕切って司法大臣の下にあった司法行政機構を、三権分立の政治原理に依り切り離したんだと。


その最高裁のもとに高裁・地裁・簡裁を置き、法制度上裁判官の「独立と自治」を明確にして、各裁判官は対等として、各級裁判所はピラミッド型の階統制構造を排し、それぞれの独立が保障される形へと改革、近代化された。


その独立した裁判所は、それぞれの裁判所の長官所長が決定権者ではなく、所属の裁判官達が構成する裁判官会議の合議によるとされたんだと。日本の裁判所、社会の善悪判断宣言機関は大きく変わった筈だった?


しかしその米側の日本占領の位置づけが、ソ連邦との関係で変更?日本はソ連邦への防塁として変更された?そして間もなく1948年、司法行政の事務方について、事務局が事務総局として拡大していった。


④ 最高裁事務総局が握る裁判官人事権

やがて1956年、最高裁事務総局は、裁判官に対する人事評価(裁判官人事考課)をスタートさせ 、公開されない人事評価を持って人事を縛る慣行を定着させている。この手法を、高級公務員の人事権を握る形を、先の安倍官邸が応用したのが、2014年の「内閣人事局」の創設、安倍官邸の一存体制だった。


血税を総理の一存で好きに流しても、その事を問題にできない風、忖度官僚と忖度裁判官。で、昨日の総裁選の論調には、政策執行時に血税をどう流すのか、ポケットマネ―みたいでいいの?官僚が忖度して実行、裁判所が忖度して黙認?警察組織が忖度して黙認の国へと向かっているのに?この件に誰に触れない総裁候補者達ってどうなの?


『裁判官の自立』と組織改革が市民を守る。」というこの言葉が重く響く、日本の2021年、コロナ後でも?アフガン後でも、忖度黙認を続ける自民党達、この政治をどう退場させられる?日本の若い人達の未来の為に?これは次の国政選挙が、本当に大切だ!


⑤ 安倍官邸が握った高級官僚の人事権

忖度官僚の国会答弁、そして天下りへの途。その中で、森友・加計・さくらと続き、今現在も公文書の隠蔽、捏造、黒塗り公文書だらけ。現場では自殺者まで出ている日本の官庁。「赤木ファイル」の訴訟は、どうなる?


何をしても日本の司法当局は有罪判決は書かない。起訴もしない?何でもありの税金横流し、公文書偽造、廃棄、日本の高級官僚組織と裁判官組織の癒着。それは「出世」と「金目」、賄賂を融通できる人達の天下、それが日本の今?政官界なの?


⑥ どんな犯罪も、戦勝国米国を追従していればOK?

 戦後の日本の各内閣を眺めると、長期政権は米国追随内閣?吉田茂、佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎、安倍晋三の面々。中曽根さんの場合は原発、原子力の平和利用の旗振りで、法事に血税から1億が出される始末である。


政権与党の関係者なら、裁判所も、警察も大丈夫では、社会のタガが外れてしまう?国民の血税も嘘で自分達に流せる・賄賂国家の行く末は、アフガンみたいな、人の命より「金目」のような、総理がドル札を積んで真っ先に逃げ出す国家ってどうなの?


――子供達に当たり前のことを教えられるようにーー

次世代の未来を生きる子供たちに残す社会だから?次期政権担当者は、官邸の一存、最高裁事務総局の一存を変える為に、裁判官人事権、高級官僚の人事権、その評価方法を公開しつつ、裁判官会議の実質復権へと戻すための第一歩、それが本当の日本再生、そのキーポイントみたいな気がする?嘘社会・大本営政治を越えながら、脱貧困、年収アップへと進む政治かも?


⑦ 外交問題と経済政策

 国境を超えて、原材料が移動する時代になり、外交と経済は不可分になっている?そして米国は、アフガン、アラブは撤退し、次は太平洋に戦争を移動させたい?米国軍事産業達への委託事業としてなの? 


そして2019年にクワット(日本、米国、オーストラリア、インド)による外交・安全保障の協力体制「日米豪印4カ国戦略対話」が結成されたが、でも2020/11/16には、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)15か国、世界の人口とGDPの3割を占めているとか。 ASEAN10ヵ国と、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドなそうだ。


⑧ インドと中国・人口規模と土地の生産力

インドと中国の人口規模・そしてどちらも温帯あるいは亜熱帯の肥沃な国土ではないだろうか?40年前の米ソの冷戦、私達は共産主義体制の失敗という風に捉えたけれど、経済学者はアメリカとソ連の経済的な差、寒冷な土地の農生産力、人口規模という条件を問題にしている?


そういう意味では、中国もインドも、人口規模も土地の生産力も、世界を圧倒するに違いない。インドは社会制度的にカーストを克服すれば凄い筈。


ケンブリッジ大学の歴史学者、Angus Maddison の推計によると、インドの世界経済の所得におけるシェアは 1700 年代の 22.6%から 1952 年の 3.8%にまで低下してしまった (ウィキペディア)。英国植民地経営によるインド経済の疲弊、破壊が凄い?、これを挽回する?


⑨ 現在の世界の大国、旧大英帝国

そして、戦争までが委託事業になっている国、アメリカの経済政策と戦争政策。シェールガスの採掘方法は酷いかも?


「大量の水の確保と排水処理もネックになり、環境面でも、破砕に必要な化学薬品や地中に漏出したメタンが水源や土壌を汚染する危険性が指摘され、加えてガスの回収段階での大気中へのガス漏出も懸念されており、二酸化炭素の20倍以上の温室効果をもつメタンの大量漏出が現実になると、地球温暖化が加速しかねない。」と。


土中の細菌も、植物もあっという間に薬品漬け、圧搾される大地が無残だけれど、その掘り出したガスやオイルを貯蔵コストと、価格が問題で、安価に値が付いたりしている。それでも一攫千金を狙う中小の掘削業者もたえないという。


これが市場原理の過酷さではないだろうか?地球環境を維持する視点に立つと、原発も、シェールガスも、経済政策と環境政策とエネルギー政策と戦争政策は、ぐるぐると循環中みたいだ?


⑩ 中秋の名月「おめげっつぁま」が空を渡る

今年の中秋の名月は、本当に大きく輝き、ウサギが餅つきする影が映っているような月だった。ふるさとの昔、縁側に出てみんなで眺めた、あの丸めた白玉団子の名月が思い出される。


嘘で国民を勘違いさせて運ぶ政治を止めさせよう。若い世代の幸せはこの不安定雇用社会、自助奨励社会ではどうなの?貧困は社会が仕組みを変えて、脱貧困の足場を組んで、後押しではないのか?そのための社会保障ではないのか?


⑪ 世界の社会保障を学ぼう

フランスでは、失業者やワーキング・プアを支える、新しい就労支援の生活保護制度的な、RMI(エレミ)が国会を通ると、翌年には、その財源確保と公務員組織(部署)を確保する法案も通した。今本当に自民党総裁候補が言うべきことは、この問題である。


社会保障のための財源確保と、その税金を運用する公務執行体制。それが無いといつまでも、電通委託、中抜き政治が続く。自民党の総裁候補も、野党党首枝野さんも、この肝心要を設計せずに、政策談義?財源も公務執行体制も抜きではどうなの?


何よりも米中戦争の最前線の地理的位置は怖すぎ。戦争さえも民間大企業、軍事産業に委託している米国だから、企業の儲け最大化の為に動いている国家? 


そうではなく、地球上の動植物細菌達の生命活動が、結局人類の食糧・水資源・気候循環のベースだから。「金目」より大切なものがある。社会の動きを「金目」から「人間の命」へ。そのための「地球環境保全」へと世界政治は基軸をかえないと、人間社会は存亡の危機へ向かっていそうな気がする?


金目の政治を変える国政選挙がやって来る?

対コロナは、治療薬ならば症状のある人だけの投薬。でもワクチンは世界市民全員に2回も3回も購入させる、それも税金から。最高の商売?製薬会社の「金目」は半端ないだろう。だから私達は、ワクチン効果と副作用を考えて、マスコミに煽られてしまうけれど、自分の今後の健康の為には、良く考えて行った方が良い?


「駄法螺(だぼら)」も通ってしまう?大国の力?創価電通、竹中パソナら既得権者から、税金を国民の手に、東京五輪の為の「金目」、コロナワクチン・世界の製薬会社の「金目」、それらを超える時代を開くには、新しい政治、社会保障財源確保、それは国民の命が一番だから。


 国連の脱炭素も、科学的根拠は非常に怪しい?誰が何処で言い出したのやら?
荒れた山林原野、耕作放棄地に手を入れて、食糧増産、国内物流の確保 「緑と生物多様性保全」-地球温暖化を抑える ②一生でも住まい続けられる、安価な公共住宅システム。増え続けている空き家に手を入れて、税金を繰り出して整えて行こう。引き籠りでもなんでも、動員されて手伝い、賃金を貰うシステム。そうして内需拡大に貢献だ。③今後もあり得る感染症対策は、平等で安心な医療介護システム、世界に学び効率化と質を求めながらの、税金投入事業、日本版ニューディール、税金で直接国民を雇い入れる事業を進める政権かも。

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